ドウシシャ、ORIONブランドのスリムベゼル液晶テレビ

従来比13%サイズダウン。32型が実売3万円


DNシリーズ

 ドウシシャは、ORIONブランドの液晶テレビ「DNシリーズ」2機種を11月初旬に発売する。24型「DN243-1B1」と、32型「DN323-1B1」を用意し、価格はオープンプライス。店頭予想価格は24型が3万円前後、32型が4万円前後。製造はオリオン電機が行なう。

 「DNシリーズ」はスリムベゼルが特徴のモデルで、29型と39型が既に販売されている。新モデルの24型と32型は、LEDバックライトの1,366×768ドットパネルを搭載。デザインの特徴として、「絵画の額縁をイメージした」という光沢のあるフレームを採用。同じ画面サイズの同社従来製品に比べ、13%のサイズダウンを実現している。

 チューナは地上/BS/110度CSデジタルが各1系統。USB HDDへの録画も行なえ、EPGからの予約録画などが可能。データ放送や双方向サービスにも対応する。入力端子はHDMI 2系統のほか、D4とコンポジットも各1系統装備。同軸デジタル音声出力や、Ethernetも備える。

 消費電力は24型が47W、32型が63Wで、待機時はいずれも0.2W。年間消費電力量は、24型が36kWh /年、32型が48kWh/年。スタンドを含む外形寸法と重量は、24型が62.2×11.3×40.5mm(幅×奥行き×高さ)、3.6kg。32型が81.2×13.5×52.8mm(同)、6kg。リモコンが付属する。



(2012年 10月 25日)

[AV Watch編集部 中林暁]