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東芝、無線LAN SD「FlashAir」向けiOS用アプリを開発

'13年春提供。Android版は提供中。スマホへ画像転送

Android版アプリの使用イメージ

 東芝は4日、無線LAN機能を備えたSDHCカード「FlashAir」と連携し、カード内の画像ファイルなどをスマートフォンに転送できるアプリ「FlashAir」の情報を更新。2013年春にiOS版アプリを提供すると発表した。

 なお、Android OS向けには8月下旬から、β版をGoogle Playにて無償提供している。

 「FlashAir」は無線LAN機能を内蔵したSDHCカードで、デジタルカメラで記録した画像などのデータを、無線LAN接続したPCやスマートフォン、タブレットなどに転送できるのが特徴。各端末のブラウザを使ってFlashAirカードの中にアクセスするほか、アプリでも連携できる。

ファイルの一括ダウンロードが可能

 提供中のAndroid版アプリでは、FlashAirカードに保存されたファイルとフォルダが一覧表示でき、Android端末にダウンロードしたファイルを複数選択、もしくは一括でダウンロードできるのが特徴。アプリの推奨端末はAndroid OS 2.2~4.0搭載の端末となっている。

(山崎健太郎)