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東芝、BDレコーダ「D-BZ500」が正常起動しない不具合

無料修理期間を延長。'10~'11年製造品

D-BZ500

 東芝は19日、'10年9月発売のBlu-rayレコーダエントリーモデル「D-BZ500」の一部で、本体に「WAIT」などの表示が出たまま正常起動しない症状が発生する場合があることを発表した。

 該当するモデルは、'10年9月から'11年3月までの間に製造されたD-BZ500。東芝では、本体内部の電解コンデンサに不具合品が混入したことが原因としており、この問題が発生している該当製品に限り、無料修理期間を2014年9月30日まで延長する。詳細はニュースリリースの中で告知している。

 D-BZ500のHDD容量は320GB。地上/BS/110度CSデジタルチューナを2系統装備し、MPEG-4 AVC/H.264変換やW録も対応。DVD-R/RWへのMPEG-4 AVC記録「AVCREC」やVR記録にも対応している。

(庄司亮一)