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JTT、Lightningコネクタ搭載のiPad用カメラリーダー
直販1,480円。SD/microSDカード読み込み/USB接続対応
(2013/1/9 13:11)
日本トラストテクノロジー(JTT)は、LightningコネクタとSD/microSDカードスロット、USB端子(タイプB)を備えた「iPad用マルチカメラリーダー for Lightning」(IPMCRL)を1月9日より発売する。直販サイトのほか、Amazon/楽天による通信販売限定となっており、直販価格は1,480円。
SDカードやUSBケーブル経由でデジタルカメラなどに保存した写真や動画を、Lightningコネクタを備えた第4世代iPadなどに取り込むには、アップル純正の「Lightning SDカードカメラリーダー」(アップル直販価格2,800円)や「Lightning USBカメラアダプタ」(同2,800円)が必要となる。本製品はこれらの純正アダプタの機能に加えて、microSD/SDHCの読み込みにも対応するのが特長(SDXC/microSDXCカードには非対応)。
デジタルカメラで撮影したJPEG静止画やRAWデータ、動画ファイルが保存されたSD/SDHCカードやmicroSD/SDHCカードをカードスロットに差し込み、Lightningコネクタを搭載したiPadに接続すると自動的にiPadの写真アプリが開き、データを選択して取り込むことが可能。対応機種は第4世代iPad/iPad miniで、JTTではiOS 6.0.2で動作確認済みとしている。
iPhoneやデジタルカメラと別売のUSBケーブルで接続し、保存されている写真を直接iPadに取り込む事も可能。対応するiPhoneはiPhone 3GS/4/4S/5。なおiPad側からiPhoneにデータを転送することはできない。
USBキーボード(US配列入力のみ対応)を接続しての文字入力にも対応する。日本語/英語の入力切替に対応し、Windowsキー+スペースキーの同時押しで切替可能。ただしテンキー付きApple Keyboard(US/JIS配列)には共に非対応となっている。
iPadからの給電で動作する。外形寸法は51×31.5×11mm(幅×奥行×厚み)、重さは11g。