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ソニー、4K BRAVIA使用の「感じる写真展」を六本木で開催
女優6人の“艶”や世界の風景を4Kで再現。10日まで
(2013/2/8 11:00)
ソニーは、4K対応の液晶テレビBRAVIA「KD-84X9000」を使った写真展「感じる写真展-4K PHOTO EXHIBITION-」を、2月7日(木)~10日(日)まで実施している。場所は東京・六本木の東京ミッドタウン ガレリアB1F アトリウム。時間は11時~20時。入場は無料。
この写真展は3つのコーナーで構成。PS3用のコンテンツと紙の写真集で販売している「IQUEEN」と、プロ/アマを問わず世界中から集めた「Sony World Photography Awards」の受賞作、「α cafe」の一般応募から選ばれた作品を、3台のKD-84X9000でそれぞれ表示しており、自由に鑑賞できる。
「『艶』 photos by IQUEEN」のコーナーでは、4Kや3Dに対応した月刊ビジュアル誌「IQUEEN」(PS3ダウンロード版/Blu-ray版/書籍を発売中。一部は3D非対応)から、長澤まさみ、真木よう子、広末涼子、仲里依紗、戸田恵梨香、相武紗季の「艶(つや)」をテーマに写真をセレクト。高解像度な表示により、肌の質感や髪の毛の描写までリアルに再現している。「IQUEEN」は、4Kコンテンツとして作られているが、4K対応ディスプレイを使った一般公開は今回が初だという。
「『瞬』photos by Sony World Photography Awards」のコーナーでは、ソニーがスポンサーとして活動を支援する写真コンテスト「Sony World Photography Awards」の2012年の受賞作品を4K品質で公開。また、「α cafeあなたの4K写真展」では、約200名の応募から抽選で選ばれたα cafeユーザーによる作品などを、日替わりで展示する。
ソニーマーケティングのコミュニケーション戦略部 コミュニケーション戦略課の中村芳彦マーケティングコミュニケーションマネジャーは、今回の企画について「これまでフルHDのディスプレイでは、デジタルカメラの写真の全てを表現しきれなかった。“写真の4K価値”は、実際に観ないとなかなか伝わらないもの。紙焼きの写真とも違った見え方で楽しむことができ、それほど広くないスペースでもたくさんの写真が観られる」と説明。今回の場所を選んだ理由については「周りに美術館があるなど、アートに対して感度の高い人が多い。今回の展示では、IQUEENに興味を持つのは男性だろうと思っていたが、女性からも注目されていた」とのことだった。