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ヒビノ、AKGとDJ TIESTO共同開発のDJ用ヘッドフォン
50mmドライバ+3D-AxisのK267など3機種。約11,000円から
(2013/3/8 12:03)
ヒビノは、DJ/プロデューサーのTIESTO(ティエスト/Eの表記はEの上に・を2つ)とAKGが共同開発した、プロDJ用ヘッドフォン「AKG by TIESTO SERIES」3機種を3月15日より順次発売する。価格は全てオープンプライス。店頭予想価格と発売日は、「K67 TIESTO」が11,000円前後、「K167 TIESTO」が22,000円前後でどちらも3月15日発売。「K267 TIESTO」は38,000円前後で、4月上旬の発売予定。主に楽器店や通販サイトなどでの販売を予定している。
2004年アテネ五輪大会の開会セレモニーでパフォーマンスを行なうなど、世界的に活躍するDJ/プロデューサーのTIESTOが、開発に携わったヘッドフォン。「最先端のダンスミュージックに求められる再生能力を備え、分解能と再現性は研ぎ澄まされ、音質の微妙な差異も聞き分けることができる」という。デザイン面も、TIESTOの意見がフィードバックされている。
いずれも密閉型。3機種に共通する特長として、イヤーパッドは遮音性の高いものを採用。ハウジングとヘッドバンドとの連結部分には、AKG独自の「3D-Axisメカニズム」を採用。片耳でのモニタリングができるほか、「プレイ中の瞬間的なポジション変更を快適にサポートする」という。折り畳みも可能で、可搬性も考慮されている。
K67とK167は40mm径のドライバを採用。K67はコンパクトなハウジングのオンイヤータイプ。K167とK267は、耳を覆うアラウンドイヤー型。K267は50mm径のドライバを採用している。
また、K267の特徴として、高い出力音圧レベルとバランスの取れた低域特性を追求し、超低域の特製をStage、Club、Studioの3段階から選択できる。
ケーブルは全モデル片出し。K67は1.8mストレート、K167は5.5mのカールケーブル。K267は着脱可能で、ストレートとカールの2種類を同梱。左右どちらのハウジングにもケーブルを接続できる「Dual Plug-Inシステム」を採用している。
モデル名 | K67 TIESTO | K167 TIESTO | K267 TIESTO |
タイプ | 密閉型 オンイヤー | 密閉型 アラウンドイヤー | 密閉型 アラウンドイヤー |
ドライバ | 40mm径 | 40mm径 | 50mm径 |
感度(1kHz) | 101dB SPL/mW | 97dB SPL/mW | 97dB SPL/mW |
再生周波数帯域 | 16Hz~24kHz | 10Hz~27kHz | 6Hz~30kHz |
最大許容入力 | 500mW | 2,000mW | 3,500mW |
インピーダンス | 32Ω | 32Ω | 32Ω |
入力コネクタ | ステレオミニ (金メッキ) | ステレオミニ (金メッキ) | ステレオミニ (金メッキ) |
ケーブル | 1.8mストレート(OFC) | 5.5mカール(OFC) | 着脱式 3mストレート(OFC) 5.5mカール(OFC) |
付属品 | 標準プラグアダプタ | 標準プラグアダプタ | ケーブル2種類 標準プラグアダプタ キャリングポーチ |