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イーケイジャパン、真空管ポータブルヘッドフォンアンプ
交換用オペアンプ付き。別売レザーケースも
（2013/5/14 18:04）
イーケイジャパンは、真空管ハイブリッドポータブルヘッドフォンアンプ「TU-HP01」を5月下旬に発売する。価格は19,950円。
入力部に真空管、出力部にオペアンプを使用したハイブリッド構成のポータブルアンプで、「若いユーザーにも滑らかで芳醇な真空管の音を気軽に楽しんで欲しい」というコンセプトで開発したという。5月11日に開催された「春のヘッドフォン祭 2013」でも展示された。
真空管を基板から浮かせる事で、ショックを与えた時に発する「キーン」というマイクロフォニックノイズを低減。出力部のオペアンプは差し替えが可能で、JRC「MUSES8820」とBurr Brown「OPA2604」の2種類を標準で同梱。出荷時にはMUSES8820を実装済で、差し替えて音の違いが楽しめる。また、採用している真空管が電池管(Raytheon 6418)であるため、消費電流が少なく、発熱&発光もほとんど無いという。
周波数特性は10Hz～65kHz、対応ヘッドフォンは16Ω～32Ω推奨。ステレオミニの入出力を各1系統備える。電源は単4電池4本で、約10時間の使用が可能。外形寸法は117×78×16mm(縦×横×厚さ)、重量125g(電池含まず)。
また、バリューイノベーションのabrAsus(アブラサス)ブランドより、レザー製の専用ケース「iPhone用真空管アンプケース」も発売される。直販サイト「スーパークラシック」にて5月11日より予約が開始され、発売は5月23日となる。価格は11,550円。
真空管アンプ「TU-HP01」とiPhoneの両方を収納できる専用ケース。アンプの操作や接続ケーブル、イヤフォンの取り外しなどをケースに収納したまま行なうことが可能。iPhoneを収納するポケットも、ホームボタンとミュージックコントロールが外から見える深さに設計されており、収納したままで操作できる。ベロカバー部分にはイヤフォンを巻きつけておくことができ、カバンの中などに整理して収納することができる。
ケースの素材にはヌメ革「ブッテーロ」を使用。日本の鞄職人によるハンドメイドで作成されているという。また、付属のメタルリングにカラビナなどを取り付けることも可能。外形寸法は165×88×30mm(縦×横×厚さ)、重量は59g。
