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エミライ、exaSoundのDSD256対応USB DAC「e20 mk3」
ES9018搭載で32bit/384kHz PCM対応
(2013/7/17 14:07)
エミライは、カナダGCM ServicesのオーディオブランドexaSound Audio DesignのUSB DAC「e20 mk3」(ESD-E20MK3)を8月1日に発売する。価格は349,650円。対応OSはWindows XP/7/8とMac Os X Snow Leopard/Lion/Mountain Lion。
DSD256(11.28/12.288MHz)と32bit/384kHzまでのPCMに対応したUSB DAC。DSD64(2.8MHz)やDSD128(5.6MHz)も再生可能。Windows用ASIO 2.1対応ドライバとMac OS X用ドライバで動作し、専用ドライバの使用によりPCM音源とDSD音源の切り替えもシームレスに行なうことができる。
入力端子はUSB 2.0と、同軸デジタル×1、光デジタル×1。出力はアナログ×2(XLR×1、RCA×1)、ヘッドフォン×1。対応サンプリングレートはUSBが44.1kHz~384kHz(PCM)、2.84MHz~12.288MHz(DSD)。同軸デジタルは44.1kHz~192kHz、光デジタルは44.1kHz~96kHz。
ESS Technology製DAC「ES9018」を搭載。OS上からDAC内蔵の32bitデジタルボリュームを制御できる。メモリバッファ内蔵のアシンクロナス伝送対応USBインターフェイスを搭載。44.1kHz系専用と48kHz系専用、DA変換専用の3つの水晶発振器を採用したクロックジッタ値0.13psのクロック回路を搭載する。また、ノイズを最小化するため11個のパワーフィルタを搭載してオーディオ帯域でのノイズを2μVrms以下まで抑えている。グラウンドループやコンピュータからのノイズの混入を防ぐため、USB基板とDAC回路との間にガルバニック絶縁回路を搭載する。絶縁回路は背面のトグルスイッチでON/OFFを選択可能。
そのほかにも、高品質の水晶発振器やオペアンプ、低ノイズレギュレータ、0.1%精度の薄膜抵抗、タンタルポリマーコンデンサ、高音質ヘッドフォンアンプを搭載する。
SN比は128dB。消費電力は最大約8W。外形寸法は16.5×20×5.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は0.86kg。