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ひかりTVのVOD「ビデオサービス」がPC向け配信に対応

7月31日から。マルチデバイス対応を強化

 NTTぷららは、映像配信サービス「ひかりTV」の「ビデオサービス」(VOD)で配信するビデオ作品について、7月31日よりパソコンでの視聴に対応する。

 ひかりTVには、専用チューナを内蔵した端末から多チャンネル放送を楽しめる「テレビサービス」と、ビデオオンデマンドの「ビデオサービス」がある。テレビサービスについては、ひかりTVチューナを内蔵したPCなどが発売されていたが、今回テレビやタブレット、スマートフォン向けに展開してきたビデオサービスが、PCに対応。ビデオサービス対応のデバイスを拡充する。

 ビデオサービスでは6万本のVODコンテンツを用意し、8,000本を見放題コンテンツとして提供。ビデオサービスを利用可能なパソコンの推奨スペックは、Windows XP/Vista/7/8とMac OS X 10.5以降。ブラウザは、Internet Explorer 7以降と、Firefox 13以降、Chrome 16以降、Safar 5以降。FlashPlayer 10以降が必要となる。

 ビデオサービス対応の料金プランの加入者であれば、追加料金無しで、パソコン向けのビデオサービスを利用可能。テレビサービスの一部や見放題コンテンツを含む「ビデオざんまいプラン」(月額2,625円)のほか、すまほエントリー(月額350円)、すまほバリュープラン(月額1,000円)などで対応する。

(臼田勤哉)