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ベンキュー、電子黒板対応DLPプロジェクタ「MW820ST」

1mで95型投写。1,280×800ドット

MW820ST

 ベンキュージャパンは、DLPプロジェクタ「MW820ST」を8月6日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は89,250円前後。また、MW820STに適した電子黒板キット「PointWrite(PW01)」も9月下旬に発売。価格は49,350円。

 MW820STは、解像度1,280×800ドットのDLPプロジェクタで、約1mから95型の投写が行なえる超短焦点性能が特徴。大会議室や学校、小さな会議室などで利用可能としている。輝度は3,000ルーメン、コントラスト比は13,000:1。縦方向で±30度の台形補正に対応する

 TIのBrilliantColor技術により、中間色の再現性を向上。鮮やかかつ滑らかな映像再生を可能としたという。オプションの3Dメガネ「3DGS-01」を利用して、DLP Link方式による3D映像も楽しめる。ただし、HDMIからの3D映像入力には対応せず、PC(NVIDIA Quardro搭載)やDVDプレーヤー(アナログ接続)のみでの対応となる。

MW820ST
背面

 HDMI入力や、PJ Link、10Wのモノラルスピーカーなどを搭載。ランプの長寿命化を実現する「Smart Eco」も備えており、約10,000時間のランプ寿命を実現したという。消費電力は270W(待機時0.5W)。外形寸法は287.3×232.6×114.4mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.6kg。

 電子黒板キットの「PW01」にも対応。MW820STと接続して電子黒板システムとして活用可能で、キットには2本の電子ペンが付属。最大4台までの電子ペンを同時に利用できる。

PW01
電子ペン

(臼田勤哉)