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ソニー、TA-DA5800ESがDSD/Apple Lossless再生に対応

STR-DN2030などAVアンプ4機種アップデート

TA-DA5800ES

 ソニーは、AVアンプ4機種のソフトウェアアップデートを25日より開始した。対象機種は「TA-DA5800ES」、「STR-DN2030/1040/840」。今回のアップデートにより、TA-DA5800ESなどでDSDやApple Lossless(ALAC)、AIFFファイルの再生が可能となる。

 2012年秋発売の「TA-DA5800ES」、「STR-DN2030」では、アップデートにより新たにDSDやALAC、AIFFファイルの再生が可能となる。また、HDMI入力(1080/24p)信号の4Kアップスケーリングに対応する。このほか、特定のWAVファイル再生時に終わりの部分でノイズが発生する症状や、ネットワークスタンバイ状態から電源を入れたときにメニュー画面が表示されない症状が改善される。

 2013年6月発売の「STR-DN1040」、「STR-DN840」では、DLNA接続されたサーバー上のコンテンツをXperiaのWalkmanアプリで再生中、停止する場合がある症状や、iPod/iPhoneをUSB接続した際、本体およびGUI画面が正常に表示されない症状を改善。また、STR-DN1040では、無線LAN設定画面でWPA/WPA2キーの一部の文字が入力できない症状も改善されている。

 アップデートはインターネットに接続して行ない、アップデート後のソフトウェアバージョンは、TA-DA5800ESがVERSION 1047、STR-DN2030がVERSION 1046、STR-DN1040がVERSION 1215、STR-DN840がVERSION 1170となる。

(一條徹)