e-onkyo、ポール・マッカートニーとスティングの新アルバムをハイレゾ配信

ポール・マッカートニー「NEW」

　オンキヨーエンターテイメントテクノロジーは、ハイレゾ音楽配信サービス「e-onkyo music」において、ポール・マッカートニーの最新アルバム「NEW」を10月14日より配信開始。また、スティングの最新アルバム「The Last Ship」を10月16日より配信開始した。いずれも24bit/96kHzで配信し、価格は作品によって異なる。

　ポール・マッカートニーの最新作「NEW」は、ロックアルバムとして6年ぶり、オリジナルのスタジオアルバムとして16作目となる作品。価格は14曲入りのアルバムが3,000円で、単曲購入は400円。

　プロデュースしたのは、エイミー・ワインハウスなどを手掛けたマーク・ロンソンと、アデルなどの作品で知られるポール・エプワース、キングス・オブ・レオンのアルバムを担当したイーサン・ジョンズ、ビートルズのプロデューサーだったジョージ・マーティンを父に持つジャイルズ・マーティンの4人。

スティング「The Last Ship」

　スティングの「The Last Ship」は、近日公開されるスティング作の舞台作品にインスピレーションを受けたというアルバム。アルバムの価格は、17曲入りのデラックス版が4,200円、12曲入りのスタンダード版が3,000円。単曲は400円。

　スティングが制作にほぼ3年を費やしたこの舞台作品は、ウォールセンドのスワン・ハンターズ造船所の影で育ったスティングの思い出に基づき、帰郷と自己発見などをテーマとして描いたもの。過去にトニー賞を受賞しているジョー・マンテッロや、作家のジョン・ローガン、ブライアン・ヨーキーとコラボレーションしており、2014年にブロードウェイで公演される。

　アルバム「The Last Ship」は、スティング、エリック・クラプトン、エルトン・ジョン、ルー・リード、カーリー・サイモンなどを手掛けたロブ・マテスがプロデュース。ドナル・ホジソンがエンジニアリングとミックスを担当している。