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ソニー、ウォークマン「NW-S780」「NW-E083」をアップデート。HOLD時の不具合修正など

NW-S780シリーズ

 ソニーは、ウォークマンの2013年モデル「NW-S780シリーズ」と、「NW-E083シリーズ」のシステムソフトウェアアップデートを12月11日より開始した。

 アップデート後のソフトウェアバージョンはVer.1.01となり、NW-S780シリーズでは、Bluetooth接続で音楽再生中にスリープタイマーが働かない症状が改善される。

 その他のアップデート内容はNW-S780とNW-E083共通となっており、FMラジオの画面で電源を切った場合、HOLD(ホールド)状態でもボタンを押すと起動してしまう事がある症状を改善するほか、アラームを繰り返し設定した場合にアラームが停止出来ないことがある症状の改善、その他の機能改善などが図られる。

NW-E083

 NW-S780シリーズは、ウォークマンの中核モデルとして'13年10月より発売。ハイレゾには対応しないが、16bit/48kHzまでのFLACやApple Losslessなどロスレス(可逆圧縮)オーディオが再生可能。バッテリ駆動時間は最長77時間。Bluetoothやビデオ再生にも対応する。アップデートの対象機種は、NW-S786/S785/S784とスピーカー付属モデルNW-S785K/S784K。

 NW-E083シリーズは、ウォークマンのエントリーモデルで2型液晶と16bit/48kHzまでのFLACやApple Losslessに対応。ビデオ再生は非対応。アップデートの対象機種はNW-E083とスピーカー付きモデルNW-E083K。

(臼田勤哉)