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SME、エピックなど傘下レーベル8社をソニー・ミュージックレーベルズに統合

 ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)は17日、2014年4月1日付でグループ会社を再編し、再編後の商号を変更することを発表した。8つのレーベルをソニー・ミュージックレーベルズに統合する。これにより、経営効率を向上させ、事業の最適化・事業価値の最大化を図り、更なる事業展開を目指すとしている。

 再編の対象となるのは、SME傘下でレーベル運営を行なう8社と、ソフトの流通・販売やデジタルコンテンツを扱う2社。レーベルビジネスは、ソニー・ミュージックレコーズが、エスエムイーレコーズ、ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ、エピックレコードジャパン、デフスターレコーズ、アリオラジャパン、キューンミュージック、ソニー・ミュージックジャパンインターナショナルの7社を吸収合併し、商号をソニー・ミュージックレーベルズとする。

 また、ソフトの流通・販売を行なうソニー・ミュージックディストリビューションが、「着うた」などのデジタルコンテンツ配信やアーティストサイトの運営を行なうソニー・ミュージックネットワークを吸収合併し、商号をソニー・ミュージックマーケティングに変更する。

 再編に際する役員人事等は別途公表するとしている。

(一條徹)