“本当のアンツィオ戦”を描いた「ガールズ&パンツァー」OVAが7月にBD化

ガールズ&パンツァー これが本当のアンツィオ戦です!
※ジャケットとは異なります
(c)GIRLS und PANZER Projekt

　バンダイビジュアルは、新作アニメ「ガールズ&パンツァー これが本当のアンツィオ戦です! 」のBlu-ray/DVDを、7月25日に発売する。価格はBDが7,560円、DVDが5,940円。

　DVD累計30万枚を突破したテレビアニメ「ガールズ&パンツァー」の新作OVAで、テレビシリーズの“ミッシングリンク”を埋める内容となっている。また、7月5日から、全国12劇場でのイベント上映も実施する。上映劇場については後述する。

　本編は1話収録で、テレビ版では描かれなかった、戦車道全国高校生大会2回戦「大洗女子学園対アンツィオ高校」の模様を描く。監督は水島努、構成は吉田玲子、キャラクター原案は島田フミカネ、音楽は浜口史郎。

　BD版には、映像特典として、「不肖・秋山優花里の戦車講座～イタリア戦車編～(仮)」と、「2014年大洗海楽フェスタ イベント映像(仮)」、PV・CM集、ノンクレジットエンディングを収録予定。また、キャストによるコメンタリーも収録し、渕上舞(西住みほ役)、吉岡麻耶(アンチョビ役)、カルパッチョ役、ペパロニ役の声優が出演予定。さらに、鈴木貴昭(脚本・考証・スーパーバイザー)、岡部いさく(軍事評論家)、吉川和篤(考証・スーパーバイザー)、杉山 潔プロデューサーによるスタッフコメンタリーも収める。また、カラー/24ページ(予定)の特製ブックレットも封入する。

　DVD版には、上記特典のうち、「不肖・秋山優花里の戦車講座～イタリア戦車編～(仮)」と、キャストコメンタリーのみ収録する。

　「調子づかせると手強い」という前評判にも関わらず、サンダース大付属高校に勝利して勢いづく大洗女子学園に、あっさりと敗北したと思われたアンツィオ高校。だが、その裏には知られざる熱闘があった。アンツィオ高校の隊長アンチョビは大洗女子学園との全国大会第2回戦を前に、メンバーを前に檄を飛ばしていた。アンチョビによれば、対大洗女子学園の秘策があるという。少ない予算をやりくりし、倹約して貯金をして秘密兵器・イタリアの重戦車P40を購入したのだ。一方、大洗女子学園ではアンツィオ高校が新型戦車を導入したという情報は掴んでいたものの、その正体までは把握していなかった。そこで、優花里がアンツィオ高校に潜入して……。

　BD/DVD発売に先立ち、7月5日から「ガールズ&パンツァー これが本当のアンツィオ戦です! 」のイベント上映を、全国12館の劇場にて行なう。上映劇場は、東京のシネマサンシャイン池袋、新宿バルト9、TOHOシネマズ渋谷、TOHOシネマズ日本橋(3月20日グランドオープン予定)、横浜の横浜ブルク13、川崎の川崎チネチッタ、千葉の京成ローザ10、埼玉のMOVIXさいたま、茨城のシネプレックス水戸、大阪の梅田ブルク7、京都のT・ジョイ京都、名古屋の伏見ミリオン座。