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堀江貴文、茂木健一郎らの音楽ユニット「ハッカーズ」、e-onkyoでハイレゾ配信

ハッカーズ/ゼロ ~裸の俺たち~

 オンキヨーエンターテイメントテクノロジーは、運営するハイレゾ音源配信サイトのe-onkyo musicにおいて、堀江貴文氏、茂木健一郎氏、金杉肇氏による音楽ユニット「ハッカーズ」の第1弾楽曲「ゼロ ~裸の俺たち~」を、2月28日に24bit/96kHzのハイレゾ音源で配信する。WAV/FLACでの配信となり、単曲500円。

 ハッカーズは、堀江氏の著書「ゼロ___なにもない自分に小さなイチを足していく」をキッカケとして結成された音楽ユニット。堀江氏の友人であるメディアプロデューサーの金杉氏が「ゼロ」に感銘を受け、テーマソングとして楽曲制作をスタート。さらに共通の友人である茂木氏に声をかけて結成された。

 なお、第1弾の「ゼロ ~裸の俺たち~」には、堀江氏と親交が深いという、神聖かまってちゃんの、の子もギタリストとして参加している。

 「ゼロ ~裸の俺たち~」は、「堀江氏が書き下ろしたダイレクトなメッセージを、ざらついたギターと、ローファイなドラムが印象的なパンクサウンドに乗せ、荒々しく叫ぶ」という楽曲。卒業をテーマに茂木氏が歌詞を書き下ろす第2弾も制作中だという。

NHKが収録したオーケストラの名演をハイレゾ配信

 e-onkyo musicは2月26日から、'60年代から'70年代に来日した海外オーケストラの公演の模様を、NHKが放送用に収録した音源の先行配信をハイレゾで開始。計10タイトルをラインナップしている。いずれもアルバム販売のみで、価格は2,500円。

 クラシック音楽レーベルのナクソス・ジャパンとNHKエンタープライズとの共同企画で進められたもの。戦後クラシック音楽普及の黎明期と言える'60年代に、多くの著名な指揮者やオーケストラが来日。公演の模様がNHKラジオやテレビで放送され、クラシック音楽ファンの増加に貢献した。

 今回の配信は、当時の録音が収められた膨大なNHKのアナログマスターテープライブラリから厳選したもの。今年生誕100周年を迎えたラファエル・クーベリック指揮バイエルン放送交響楽団の'65年、'75年来日時の演奏から、ドヴォルザーク 「新世界より」、ベートーヴェンの交響曲第7番、マーラー交響曲第9番など6タイトル。

 10年以上にわたり音楽監督を務め、黄金時代を築いたシャルル・ミュンシュ指揮、ボストン交響楽団の'60年の演奏から、ベルリオーズの幻想交響曲、ラヴェルの管弦楽曲など4タイトル。

 詳細は以下の通り。

(山崎健太郎)