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シマノ、釣りや自転車などで利用できる10m防水/ANT+対応アクションカメラ
（2014/3/24 12:39）
シマノは、10mの防水機能を持ち、釣りをしている様子や、水中の撮影が可能というアクションカメラ「シマノ スポーツカメラ CM-1000」を4月に発売する。価格は29,700円。
外形寸法44.2×70.8×30.3mm(幅×奥行き×高さ)、バッテリやレンズプロテクタを含めた重量は86gとコンパクトなカメラ。ハウジング無しでIPX8の10m防水機能があり、水中撮影が可能。IP5Xの防塵機能も備えている。ベルトマウント、平面固定用両面テープ、簡易取付用ベルトなどを同梱するほか、別売アクセサリとして胸に取り付けるチェストマウント「CM-MT03」(6,696円)や、帽子に取り付けて釣りをしている最中の視点で撮影できるキャップマウント「CM-MT04」(4,536円)なども用意する。
撮像素子は1/3.8型のCMOSで、裏面照射タイプ。総画素数は640万画素、有効画素数は動画で360万画素、静止画で310万画素。レンズのF値はF2で、135度と180度(魚眼)の2つの画角が選択可能。
フルHDの動画撮影ができ、1,920×1,080/30fps/18Mbps、1,280×720/120fps/24Mbps、640×360/240fps/18Mbpsの撮影が可能。MOV形式で、MPEG-4 AVC/H.264、リニアPCMでの録画となる。JPEG静止画の撮影も可能で、2,848×2,136ドットで撮影するほか、2,016×1,512ドットでのインターバル撮影にも対応する。
自動画像回転機能も搭載。無線LANも内蔵しており、専用アプリをダウンロードしたスマートフォンと連携。スマートフォンのディスプレイで撮影前に画角の確認ができ、撮影後の映像確認も可能。
なお、シマノは自転車の各種パーツも手がけているが、CM-1000はANT+接続にも対応。スピード、パワー、心拍、ケイデンス(ペダルの回転数)のデータや、ロードバイク用電動コンポDi2のワイヤレスユニット「SM-EWW01」との連携も可能。センサーデータフォーマットはCSV。
950mAのリチウムイオンバッテリを搭載し、4時間未満の充電で、約2時間の撮影が可能。記録メディアはmicroSD/SDHC class 6以上に対応し、最大32GBまでのカードが利用できる。