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Focal、アクティブモニタースピーカー「SM6」シリーズに新色ブラックを追加
(2014/4/25 16:17)
タイムロードは、Focal Professionalのスタジオモニター向けアクティブスピーカー「SM6」シリーズの新色ブラックを5月より受注受付開始する。価格は、トライアンプ内蔵の「Twin6 Be」が26万円/本、バイアンプの「Solo6 Be」が19万円/本。
SM6シリーズは従来、エンクロージャーのサイド部分にレッドを採用していたが、新色のブラックモデルが新たに追加される。色以外の仕様や価格は、現行モデルと同じ。なお、同シリーズのアクティブサブウーファ「Sub6」は今後ブラックモデルのみとなる予定だが、発売日は決定していないという。
3スピーカーの「Twin6 Be」
Twin6 Beは、ベリリウム製の「リバースドーム・ツイータ」と、6.5インチ径の「Wコンポジット・サンドウィッチコーン」を2基搭載。それぞれ独立したアンプで駆動するアクティブネットワーク設計となっている。ツイータには、温度変化に対して安定性のあるマグネット回路「フォーカス・リング」を採用。また、2基のウーファのうち1基は、低域だけでなくミッドレンジまで再生を行ない、リアパネル上の設定によって、左右どちらのウーファをワイドレンジにするか選択可能。設置場所に応じた最適なパフォーマンスを得ることができるという。縦置き・横置きのどちらにも対応する。
アンプ部出力は低域が150W×2、高域が100W。再生周波数帯域は40Hz~40kHz、最大音圧レベルは115dB。+4dB/-10dBの入力感度調節や、ツイータ/ウーファのレベルコントロールを搭載する。入力端子はバランス(XLR)。外形寸法は500×340×250mm(幅×奥行き×高さ)、重量は14kg。
2スピーカーの「Solo6 Be」
Solo6 Beは、Twin6 beと同様、ベリリウム製のリバースドームツイータと、6.5インチ径のWコンポジット・サンドウィッチコーンを搭載。ツイータには「フォーカスリング」マグネット回路を採用する。ツイータとウーファは、独立したアンプで駆動するアクティブネットワーク設計となる。
アンプ部出力は低域が150W、高域が100W。再生周波数帯域は40Hz~40kHz、最大音圧レベルは113dB。入力感度調節(+4dB/-10dB)や、ツイータ/ウーファのレベルコントロールを搭載する。入力端子はバランス(XLR)。外形寸法は240×290×330mm(幅×奥行き×高さ)、重量は11kg。