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クラリオン、FLACハイレゾ再生対応などAVカーナビ5機種
自然対話型音声認識の「NX714」、ハイレゾ対応「NX404」
(2014/5/13 13:40)
クラリオンは、AVカーナビの新製品として、新機能「自然対話型音声認識」に対応した4機種と、ハイレゾのFLAC楽曲も再生できる1機種を6月初旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は、上位機種の「NX714」が11万円前後で、200mmワイドコンソールの「NX714W」が12万円前後、ハイレゾ対応の「NX404」が5万円前後。
型番 | 画面サイズ | 地図データ 容量 | 自然対話型 音声認識 | ハイレゾ 音楽再生 | 店頭予想価格 |
---|---|---|---|---|---|
NX714W | 7型 | SD 16GB | ○ | - | 12万円前後 |
NX714 | 11万円前後 | ||||
NX614W | 10万円前後 | ||||
NX614 | 10万円前後 | ||||
NX404 | 6.2型 | microSD 8GB | - | ○ | 5万円前後 |
「自然対話型音声認識」対応のNX714W/NX714/NX614W/NX614
7型ディスプレイと地デジ/DVD/SD/USB/Bluetoothを備えたAVカーナビ。音声認識を使った自由発話型の目的地検索機能を、ナビと会話するような感覚で利用できるように進化させたという自然対話型音声認識「Intelligent VOICE」に対応した点が特徴。
例えば「人気のラーメン屋」といった言葉からでも目的地の検索や設定ができるGoogleローカル検索や、イナゴが開発したスマートアシスタント技術「netpeople」により、対話する感覚でぐるなび、ホットペッパーグルメ、Yahoo! JAPANなどからレストラン情報を探す「グルメ検索」が利用可能。自動車向けクラウドサービス「Smart Access 4Car」に対応し、iPhone/AndroidなどのスマートフォンとBluetoothで連携可能。
地デジのフルセグ/ワンセグチューナを搭載。4チューナ内蔵で、受信感度が悪くなると、裏サーチして自動で受信感度の良い中継局に切り替えるため、映像と音声が途切れにくい「地デジ・中継局スムーズサーチ」も利用可能。ただし、NX614W/614で同機能を利用するには、別売地デジアンテナの追加が必要。
別売SDカードやUSBメモリ内の動画や音楽再生にも対応。音楽はMP3/WMA/AACに対応。なお、FLACには対応しない。CDからSDカードに楽曲をリッピングできる「ミュージックキャッチャー」も搭載する。動画はMPEG-4、MPEG-4 AVC/H.264、WMVに対応する。USB接続したiPhone/iPod再生も可能。Bluetoothレシーバ機能も備える。アンプ出力は47W×4ch。
ナビ画面をスマホのようにフリック操作することで地図のスクロールや、音楽再生時のフォルダ送りなどが行なえる「フリックオペレーション」にも対応する。
ハイレゾ対応のNX404
6.2型ディスプレイを搭載したAVライトナビ。地デジ/DVD/USB/Bluetoothを備える。ハイレゾ音楽再生に対応したことが特徴で、USBメモリに記録した最高192kHz/24bitのFLACに対応する。なお、ナビ機能は自然対話型音声認識「Intelligent VOICE」には対応しない。
地デジは2チューナ内蔵で、中継局スムーズサーチには非対応。音楽はUSBメモリ内のMP3/WMA/AAC/FLACに対応。CDからのリッピングには対応しない。動画はMPEG-4、MPEG-4 AVC/H.264に対応する。USB接続したiPhone/iPod再生も可能。Bluetoothレシーバ機能も備える。アンプ出力は45W×4ch。