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WiseTech、6.2mm径ドライバ2基搭載、約7,000円の中国TTPOD製イヤフォン「T1」

 WiseTechは、中国のブランド「TTPOD」(ティティーポッド)の取扱を開始。ダイナミック型ユニットを2基搭載したカナル型イヤフォン「T1」を6月24日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は7,000円前後。

TTPOD「T1」のクリアモデル。2つのダイナミック型ユニットを搭載している

 販売店によってカラーが異なり、直販サイトのWiseTech DIRECTではクリアモデル、フジヤエービックではブルー、サウンドハウスではレッド、ピュアファクトリー(Amazon.co.jpで販売)はホワイト、e☆イヤホンはブラックモデルを販売する。

左からクリア、ブルー、レッド、ホワイト、ブラック

 TTPODは、中国で音楽プレーヤーなどのアプリを開発している。T1は、その音へのこだわりを製品化したというイヤフォン。

クリアモデル

 6.2mm径のダイナミック型ユニットを2基搭載し、振動板にはドイツ製のバイオナノダイヤフラムを採用。再生周波数帯域は8Hz~26kHzを実現している。磁気回路には大型ネオジウムマグネットを採用。「中高域は繊細な音色で透明感があり、低音域はキレがあり、パワフルな量感をキープした」とする。

 感度は104dB。インピーダンスは12Ω。ケーブルの長さは1.3m。イヤーピースは9セット付属しており、音質の好みに合わせて選択可能。入力プラグはステレオミニの金メッキ仕上げで、細身のストレートタイプ。重量は19g。

(山崎健太郎)