「アナと雪の女王」VOD配信がGoogle Playなど4サービスで過去最高。サントラハイレゾ配信も

　7月9日から、iTunesやGoogle Playなどでオンデマンド配信を開始した「アナと雪の女王」が、各配信サービスで過去最高の利用件数を記録している。過去最高となったのは、Google Play、Amazon インスタント・ビデオ、TSUTAYA TV、楽天SHOWTIME。

アナと雪の女王 MovieNEX
(C)2014 Disney

　具体的な数字は明らかにされていないが、Google Playでは、昨年ヒットした「モンスターズ・ユニバーシティ」の17倍を記録。iTunesでも、「トイ・ストーリー3」の1年分の視聴件数を、配信開始から4日で突破したという。

　なお、BD+DVDにデジタルコピーの視聴権もセットにした「アナと雪の女王 MovieNEX」(VWAS5331/4,000円)は7月16日に発売されている。Amazonなどの主要オンラインショップではMovieNEXにBlu-ray 3D版をセットにした商品も用意されている。

サントラのハイレゾ配信もスタート

　この作品では、第86回アカデミー賞主題歌賞を受賞した「レット・イット・ゴー」も大きな話題となっているが、7月16日からレーベルゲートのmora、オンキヨーエンターテイメントテクノロジーのe-onkyo musicで、サウンドトラックのハイレゾ配信もスタートしている。

　データは48kHz/24bitで、ハイレゾ配信用に新たにリマスタリングされた音源。タイトル名は「アナと雪の女王　オリジナル・サウンドトラック -デラックス・エディション-」。「レット・イット・ゴー」は７バージョンが収録され、英語版劇中歌、英語版エンドソング、日本語版劇中歌、日本語版エンドソング、マルチ・ランゲージ・メドレー(25カ国語Ver.)、カラオケ・バージョンなど、英語版と日本版ボイスキャストによる楽曲を完全収録。全48曲構成となっている。

　どちらのサービスでも、価格は単曲411円、アルバムは3,600円。e-onkyo musicでは、配信記念として、配信スタート時から7月末まで、アルバム購入すると、e-onkyo ポイントを5倍プレゼントするキャンペーンも実施している。