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ドコモ、フルセグ/NOTTV対応の無線TVチューナ「TV BOX」を31日発売開始
(2014/7/28 16:28)
NTTドコモは、テレビ機能非搭載のスマートフォンやタブレットで、フルセグやワンセグ、NOTTVを楽しめるTVチューナ「TV BOX(TV BOX TB 01)」を7月31日に発売する。31日にはドコモオンラインショップとドコモショップ(店頭で事前予約が必要)で販売し、8月7日から全ドコモ取扱店で発売する。
ドコモオンラインショップ価格は、1万円台前半となる見込み。利用には「デバイスプラス500」(月額500円)とSPモード(月額300円)の新規の回線契約が必要となるほか、「カケホーダイプラン」、「データプラン」などの代表回線(親回線)のシェアグループへの参加が必須。
スマートフォン/タブレットなどの周辺機器ブランド「docomo select」の製品で、スマホ/タブレットのTV BOXアプリから、無線LAN経由で地上デジタル放送のフルセグ/ワンセグや、NOTTVを視聴できる。microSDカードを装備し、デジタル放送録画も可能。TV BOXアプリは、Android 4.0以降と、iOS 7以降に対応する。
HDMI端子を装備しているため、テレビなどにHDMIで接続し、フルセグやNOTTV、YouTubeなどをテレビに表示して楽しめる。スマートフォン用リモコンアプリやUSBマウスに対応しているため、テレビ画面も手元のスマホなどで操作できる。
なお、NOTTVの視聴には、ドコモの回線契約とNOTTV契約が必要。NOTTVの利用料は月額400円。ただし、NOTTV契約無しでもフルセグ/ワンセグチューナとして利用できる。また、NOTTVの無料チャンネル(NOTTV3/4)回は対応機種を持っていれば、NOTTV契約がなくても同チャンネルを視聴できる。TV BOXの発売を記念し、TV BOX購入と同時にNOTTVを契約したユーザーを対象に、最大93日間無料でNOTTVを楽しめるキャンペーンも実施する。
容量3,560mAhのバッテリを内蔵しており、モバイル利用も可能。バッテリ駆動時間はフルセグ視聴時が4.5時間、ワンセグとNOTTVが7時間。モバイルバッテリとしても利用可能でiPhoneなどの充電が行なえる。
LTE(112.5Mbps/37.5Mbps)をサポートし、ドコモのUIMカードに対応。モバイルルータとして8台までのデバイスのテザリングが行なえる。無線LANはIEEE 802.11a/b/g/n/ac対応。本体のOSはAndroid 4.1で、Google Playにも対応するため、アプリのダウンロードなどが行なえる。本体前面にUSB端子を装備し、マウスでのテレビ画面操作に対応。CPUはK3V2 1.5GHz(クアッドコア)。外形寸法は135×60×14mm(幅×奥行き×厚み)、重量は約163g。