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ソニー、TOKYO MX、角川が「アニメポータルプロジェクト」。TVアニメの音声認識しスマホに情報

 ソニー、東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)、KADOKAWA(角川マガジンズ ブランドカンパニー)の3社は、テレビ番組を起点にしたアニメの総合情報メディアとして、「アニメポータルプロジェクト」を3社共同で立ち上げた。9月10日から始動する。

アニメポータルプロジェクト

 プロジェクトの核となる技術は、ソニーとソニーモバイルコミュニケーションズが開発した「TrackID TV」。同名のアプリをスマートフォンにダウンロードし、テレビの音声をスマホで解析、放送されている番組の作品情報や、関連する情報を検索できる技術で、これを用いた「TrackID TVアニメガイド」というサービスを展開する。

 Gracenoteのコンテンツ自動認識(ACR)技術で番組を特定しており、番組に関連したTwitterのツイート表示もできる。さらに、リアルタイム視聴中に番組のページなどにアクセスする事で、プレゼントキャンペーンなどに応募する事も可能。

 「TrackID TVアニメガイド」のβ版サービスは9月10日からスタート。アプリ「TrackID TV」をGoogle Playからインストールする事で利用できる。なお、iOS版は順次リリース予定。

(山崎健太郎)