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JUNS、新型バッファICで接続互換性を高めた4K/30p対応光HDMIケーブル

 JUNSは、新型バッファICを搭載し、接続機器の互換性を向上させた光ファイバー導体HDMIケーブル「OPTIMAN S 光 HDMIケーブルBB」を9月1日に発売した。ケーブル長は10m~100mまで11種類を用意し、価格は33,800円(10m)~140,800円(100m)。

OPTIMAN S 光 HDMIケーブルBB

 端子部に光電変換モジュールを内蔵した、光ファイバー導体のHDMIケーブル。導体に光ファイバーを用いることで、金属導体のケーブルと比べ長距離伝送時の信号減衰が起きにくく、エクステンダーなどを使用しなくても長距離伝送できることが特徴。一般的な銅線タイプのHDMIケーブルが安定して伝送できる長さは約5mだが、光HDMIケーブルでは、12本の信号線を4本の光ファイバーに置き換えることで、最大100mまでの安定した伝送を可能にする。重量・体積は一般的なHDMIケーブルの3分の1程度で、取り回しにも優れる。

 新モデルでは、改良を加えた新型バッファIC(機器制御信号プロトコル)を回路に搭載し、EDID等の機器間の認証管理を強化。DDC/CECに対応し、より多くの機器で利用可能となった。

 HDMI 1.4に対応し、4K/30pや3D映像の伝送が可能。HDMIから給電を行なうため、外部電源は不要。ケーブルには、プラスチック難燃性試験「UL94」を通過した、燃えにくいライザーケーブルを使用している。

ケーブル長型番価格
10mOP-UHO-10BB33,800円
15mOP-UHO-15BB37,800円
20mOP-UHO-20BB42,800円
30mOP-UHO-30BB52,800円
40mOP-UHO-40BB61,800円
50mOP-UHO-50BB71,800円
60mOP-UHO-60BB83,800円
70mOP-UHO-70BB95,800円
80mOP-UHO-80BB112,800円
90mOP-UHO-90BB121,800円
100mOP-UHO-100BB140,800円

(一條徹)