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パイオニア、DJ機器事業売却報道に「売却含め検討しているが、決定した事実はない」

 パイオニアは4日、ロイターなどによる「DJ機器事業売却」報道について、「売却先や売却額を含めて当社が発表したものではない」とのコメントを発表した。

 同社では、「DJ機器事業の売却も含め、事業ポートフォリオの見直しについて、様々な選択肢を考慮し検討しているが、決定した事実は何もない」としている。

 パイオニアのDJ事業は6月にオンキヨーや投資ファンドへの株式譲渡を発表したAV機器を手がけるパイオニアホームエレクトロニクス(PHE)とは別の事業。PHEについては、8月末の最終契約を目指していたが遅れている。

7月に発表したアナログレコードターンテーブル「PLX-1000」

(臼田勤哉)