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iFi、アプリ対応、歪み50%以上低減「GO link 2 Max」。4.4mmバランスも搭載
2026年7月31日 10:00
エミライは、iFi audioのスティック型USB-DACアンプで、左右チャンネルに1基ずつESS Sabre DACチップを採用した「GO link 2 Max」を、8月7日に発売する。価格はオープンで、市場想定価格は15,950円前後。
ポータブルUSB-DACで優れた性能と電力効率を両立するESS Sabre DACチップを2基搭載した。左右のオーディオチャンネルそれぞれに1基のDACチップを割り当てるバランス構成により「楽器同士のセパレーションと解像度が向上し、広大な音場の中に一人ひとりの演奏者を精緻に定位させる」という。
DACチップの動作を独自にチューニングすることでDRE(ダイナミック・レンジ・エンハンスメント)を有効化。楽曲の最も大きな瞬間と最も静かな瞬間の間に最大+6dBのダイナミックレンジを追加し「ギターの弦に触れる指先やスネアドラムをなでるブラシの繊細な質感から、オーケストラのクライマックスの高揚感まで、音楽を鮮烈な躍動感とともに描き出す」としている。
入力はUSB-Cで、出力は4.4mmバランスと3.5mmシングルエンドの2系統。4.4mmバランス出力は最大241mW(32Ω)/4V(300Ω)、3.5mm出力は最大100mW(32Ω)/2V(300Ω)の高出力で、感度の高いイヤフォンから鳴らしにくいヘッドフォンまで、幅広く対応する。
3.5mmシングルエンド出力には、iFi audio独自のS-Balanced技術を採用した。バランス回路の設計原理をシングルエンド出力に応用することで、ヘッドフォンの左右チャンネル間のクロストークを半減させ、通常のイヤフォンやヘッドフォンでも干渉を最小限に抑えたクリーンなサウンドを楽しめる。
高調波歪みを最小限に抑えるTHD補正回路も搭載し、従来モデル「GO link Max」から歪みを50%以上低減した。
DACチップの「Quad DAC+」と「Time Domain Jitter Eliminator」テクノロジーに加え、専用水晶発振器を使ったiFi audio独自のGMTクロック回路を組み合わせることで、超低歪み、優れた明瞭さ、正確な音楽的タイミングを実現したという。
アプリ「iFi Nexis」に対応し、スマートフォンからファームウェアの更新が可能。ハイブリッド/リニアのデジタルフィルターを切り替えれば、好みに合わせて音の傾向を調整できる。今後はアップデートによる機能拡張にも対応する。なお、ファームウェア更新やフィルター選択、音量制限など、アプリの全機能はAndroid機器専用。
USBケーブル部には、個別のポリマー絶縁を施した銀メッキ銅導体をツイストペア構造で採用。インダクタンスと静電容量を低減するとともに、電磁干渉の排除に貢献している。一般的なオーディオケーブルとは異なり、近くの電気機器からの干渉を受けにくく、信号の純度を保つという。
また「ソフトウェアによる音量調整はDACへ送られるデータ量を削ることで音量を下げるため、音の細部が失われてしまう」とし、GO link 2 Maxはハードウェアベースのボリュームコントロールを採用。音質を犠牲にすることなく音量を調整できる。
対応フォーマットはPCM 384kHz/32bitとDSD 256。再生周波数帯域は10Hz~80kHz(-3dB)、消費電力は最大信号時で約3.2W。
外形寸法は143×15×9.4mm、重さは11.5g。USB-C to USB-A変換アダプター、USB-C to Lightning変換アダプターが付属する。





