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Technics専用試聴室がパナソニックセンター東京に開設
約500万円のシステムを体験可能。要予約
(2014/10/25 14:20)
パナソニックは、2015年2月から発売予定のTechnicsブランドオーディオ製品を試聴できる「Technics リスニングルーム」を東京有明のパナソニックセンター東京に10月25日からオープンする。試聴は無料だが、予約が必要。
Technics リスニングルームでは、リファレンスシステム「R-1シリーズ」と、プレミアムシステム「C-700シリーズ」の各製品が試聴できる。音源はパナソニックが用意したハイレゾのヴォーカル、ジャズ、クラシックなどから選択できる。試聴会は毎日5回開催され、試聴時間は約1時間。定員は各回1組6名まで。
システムで約500万円となるフラッグシップのR1シリーズは、ステレオパワーアンプ「SE-R1」(158万円)、ネットワークオーディオコントロールプレーヤー「SU-R1」(83万8,000円)、スピーカー「SB-R1」(134万8,000円/1本)で構成。
C700シリーズは、デジタルプリメインアンプ「SU-C700」(158,000円)、ネットワークオーディオプレーヤー「ST-C700」(138,000円)、スピーカー「SB-C700」(158,000円:ペア)、CDプレーヤー「SL-C700」(128,000円)のみ'15年3月発売予定。
リスニングルームでは、CDプレーヤー「SL-C700」以外の新Technicsブランド製品の試聴が可能。新製品だけでなく1965年から続くTechnicsの歴史の紹介やコンセプトの案内、過去の名機の紹介コーナーなども用意している。参加予約はパナソニックセンター東京のWebサイトから行なえる。
なお、現在の試聴機は開発中のもので、「現時点では、C-700シリーズが9割程度、R-1シリーズは8割程度」とのことで、今後音質チューニングなどを詰めていくという。また、USB DAC機能の有無や対応ファイル形式など、細かな仕様も明らかになっていない部分があるが、順次ホームページなどで情報公開していくとのこと。