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JVC、PC接続でハイレゾ再生も可能なCD/Bluetooth一体型オーディオ
(2014/10/29 12:16)
JVCケンウッドは、JVCブランドのCD/Bluetoothオーディオシステム「RD-W1」を11月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は23,000円前後。カラーはブラウン(T)、シャンパンゴールド(N)、シルバー(S)、ブラック(B)の4色。
CDやBluetooth、USB、AM/FMラジオ、PC接続に対応し、ステレオスピーカーを内蔵した一体型オーディオシステム。CD-R/RWに収めたMP3/WMA/FLAC/WAVファイルの再生に対応するほか、USBメモリやPCにある96kHz/24bitのハイレゾファイルも再生可能。USB端子はUSBメモリ用とPC入力用で個別に設けている。アナログ音声入力も装備。
Bluetooth 2.1+EDR搭載で、NFC対応スマートフォンとワンタッチでペアリング可能。コーデックはSBCのほかAACもサポートする。付属リモコンのほか、Androidリモコンアプリ 「JVC Audio Control BR1」からの操作にも対応する。
CD/USB再生機能として、スピードコントロールや音程を調節するピッチコントロール、5秒スキップ(送り/戻し)、A-Bリピートに対応し、語学学習などに利用可能。なお、スピード/ピッチコントロールは音楽CD/MP3/WMAのみ。CDからUSBへのMP3(192kbps)録音が可能で、倍速録音やラジオ/外部入力からの録音も行なえる。タイマー録音も2系統装備。
スピーカー部には、クリアな中高域を再生するという新開発の大口径9cmダブルコーンスピーカーユニットを搭載。スピーカーボックスの容積を効率よく確保できるスクエア形状にしたことで、コンパクトながら迫力ある低音を実現したとしている。アンプ出力は最大13W×2ch。
FM/AMラジオは40局のプリセットが可能。FMは、AMのサイマル放送を行なうFM補完中継局対応の95MHzまでカバーする。持ち運び用のハンドルも備える。本体とリモコンには、大型の日本語文字表記ボタンを採用。音量調整はダイヤル式。
消費電力は20Wで、待機時消費電力は0.5W以下、Bluetoothスタンバイ時は3W以下。外形寸法は380×191×145mm(幅×奥行き×高さ)、重量は3.1kg。