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ディーオン、広視野角パネル搭載の10.1型テレビ「mobv」

国内製メイン基板搭載、直販29,000円

 ディーオンは「CANDELA」ブランドの小型テレビ「mobv」(モヴィ)の第2弾製品として、10.1型液晶の2モデルを12月5日より直販サイト「CANDELAダイレクト」で発売する。店頭販売は近日開始予定。本体カラーがブラックの「MV101BB2」とホワイトの「MV101WW2」を用意し、直販価格はいずれも29,000円。

ブラックモデルの「MV101BB2」
ホワイトモデルの「MV101WW2」

 10.1型/1,280×800ドットの液晶パネルを採用した、地上デジタルのフルセグ対応テレビ。広視野角のADS(Advanced super Dimension Switch)パネルを使用。国内大手メーカー製のSoCを採用した、国内製のメイン基板を搭載。パネル保護のためにガラスフィニッシュが施されている。ベッドサイドやキッチントップなどの限られたスペースに設置することを想定している。

 EPGやデータ放送に対応。双方向通信には対応しない。オン/オフタイマー機能を備える。端子はHDMI入力(Ver.1.3a)とAV入力、ヘッドフォン出力を各1系統装備。内蔵スピーカー出力は1W×2ch。付属のリモコンは視認性に配慮したカラーリングと配置を行ない、大きくて押しやすいボタンを備える。背面のスタンドは、約6度~10度の角度調整も行なえる。

 消費電力は約12W。外形寸法は243.44×40.6×174.78mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約0.71kg。ミニB-CASカードが付属する。

ブラックモデルの側面と背面
リモコン

(中林暁)