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日テレ、番組非連動のHybridCastを5日から恒常的に提供

 日本テレビ放送網は、12月5日から番組非連動型のHybridCast(ハイブリッドキャスト/HC)コンテンツの提供を開始した。これまでも3回視聴者参加型などのHCコンテンツを提供してきたが、今回は番組非連動型のコンテンツで、今後恒常的に提供していく。

 5日11時55分よりスタートした番組非連動型ハイブリッドキャストは、HTML5の動的表現力やWebコンテンツとの親和性を活かして、視聴者の関心の高い情報をリッチな情報で伝達。当初は、ニュースや天気、番組情報、ソーシャル指数の4つの情報からスタートする。放送エリアは関東ローカル。

 HCコンテンツの利用には対応テレビが必要。「ニュース」では、従来のテキストだけでなく静止画像も表示し、よりわかりやすく伝える。また、2015年にはコンパニオンアプリと連携して、スマートフォンやタブレットで動画ニュースを確認できるようにする。

 「天気」では、時系列や週間天気をグラフィカルに提供。「番組情報」では放送で紹介した店舗や商品の情報を紹介する。

 「ソーシャル盛り上がり指数」は、テレビの盛り上がりがわかる「wiz tv」サービスを活用し、グラフ形式で日本テレビの番組のソーシャル上での盛り上がり状況を紹介する。

(臼田勤哉)