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ULTRASONEヘッドフォン「Edition 8」を、4万円でMMCX端子に変更するサービス

 タイムロードは26日、独ULTRASONEのヘッドフォン「Edition 8」の本体側のケーブル接続を、固定コネクタからMMCXコネクタへ変更する有償サービスを4月下旬以降に開始する。料金は4万円で、純正のMMCXケーブルも12,000円で販売する。また、MMCX端子を持つ「Edition8 Romeo」と「Edition8 Julia」を固定コネクタに変更することも可能で、その場合の料金は5万円。日本独自のメーカー公認サービスとなり、変更後も引き続き製品の保証を受けることが可能。申し込みは全国のEditionショップか、ULTRASONE認定サービスプロバイダ認証ショップで受け付ける。

Edition 8 Romeo

 新サービスは、ケーブル直出しのEdition 8 RT/PDをMMCXコネクタへ変更、もしくはEdition 8 Romeo/JuliaのMMCXコネクタをケーブル直出しに変更できるというもの。取り外した部品は返却され、同サービスにより仕様を変更したものを元の仕様に戻すことも可能。仕様復帰の費用は、取り外した純正パーツを持っている場合、Edition 8 RT/PDが40,000円、Romeo/Juliaが35,000円。純正パーツを持っていない場合は、RT/PDが50,000円、Romeo/Juliaが40,000円となる。

 合わせて、ULTRASONE製品の保守を販売店で行なえる「サービスプロバイダの認定」も開始。通常、修理や仕様変更サービスはタイムロードがメーカーに代わり行なっているが、所定のトレーニングを受けた選任の技術スタッフを配置した販売店をサービスプロバイダとして認定し、純正部品を使ったコネクタ交換やリケーブルなど、オリジナル仕様に復帰可能な仕様変更を、保証から外れることなく販売店で提供可能となる。

 認定サービスプロバイダで行なえるのは、上記のEdition 8のコネクタ交換のほか、純正イヤーパッド/ヘッドパッドの交換、ケーブル断線の際の純正部品を用いた修理など、オリジナル仕様に復帰可能な範囲での作業。ドライバやヘッドバンドの交換、純正ケーブルの長さ変更、プラグ変更など、原状復帰が不可能な加工/改造などはサービスに含まれず、保証対象外となる。

(一條徹)