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1080/30p対応、Parrot新クアッドコプター「Bebop Drone」発売日は4月3日

 仏Parrotは、1080/30pの動画撮影が可能なクアッドコプター「Bebop Drone」と、操縦可能距離を伸ばす「Skycontroller」の発売日を、4月3日に決定した。既に予約受付は開始しており、価格はBebop Droneが70,900円。Skycontrollerをセットにした、通信距離拡張パックが130,900円。

クアッドコプター「Bebop Drone」

 1,400万画素のCMOSセンサーと、魚眼レンズを搭載したカメラを採用。180度の視界をとらえ、その視界の中から、スマホの操作アプリを使って撮影する範囲を指定できるクアッドコプター。4つのショックアブソーバーや、3軸方向での画像安定化アルゴリズム、画像処理プロセッサなどを用いて、揺れを抑えた安定した撮影ができるのが特徴。

 3軸加速度計、3軸ジャイロスコープ、3軸磁力計やGPSも備え、様々な高度での安定操作をサポート。自動の離陸、着陸機能なども備えている。

 操作は無線LANを使い、スマートフォンやタブレット向けアプリ「FreeFlight 3.0」から行なう。通信はIEEE 802.11a/b/g/n/acで、2.4GHz、5GHzの両方に対応。無線LANのアンテナは2本搭載されており、MIMO技術を使い、通信性能を高めている。ただし、日本では5GHzの利用は室内飛行のみでの利用となる。

Bebop DroneとSkycontroller
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スカイコントローラーセット

(山崎健太郎)