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Westoneのカスタムイヤフォン「ESシリーズ」にRyukyuなど21の新色

 テックウインドは、Westone Laboratoriesのカスタムイヤフォン「ESシリーズ」のシェルカラーに新色を追加。Preciousメタルシリーズ3色と、Ryukyu(リュウキュウ)シリーズ18色を加える。イヤフォン本体価格(約7万~18万円)に追加で費用が必要なオプションカラーとして提供する。費用はオープンプライスで、Preciousメタルは19,500円前後、Ryukyuは16,500円前後でオーダーできる見込み。4月19日から日本先行で受注を開始する。

Preciousメタルシリーズは「Gold」、「Silver」、「Bronze」の3色

 「日本のオーディオファン向けに新しく作られた」というカラーバリエーションで、世界に先駆け、日本で先行受注を開始する。従来は62色のカラーバリエーションだったが、新色の追加で83色展開となる。

Preciousメタルシリーズの完成イメージ

 Preciousメタルシリーズは「Gold」、「Silver」、「Bronze」から選択可能。いずれもクリアのシェルカラーの中に、それぞれのカラーのフレークを散りばめており、「オリンピックのメダルからインスパイアされたデザイン」だという。フレークには本物の金・銀・銅の素材を使っている。既存のフェースプレートと組み合わせる事もできるが、「ゴージャスなメタルフレークの質感をそのままお楽しみいただきたい」としている。

 Ryukyuは「Ice」系6色、「Translucent」系12色の合計18色を用意。沖縄のガラス工芸品である「琉球ガラス」にインスパイアされたというシェルで、鮮やかな色合いや気泡の入った透明感などが特徴。素材はガラスではなくアクリル。フェイスプレートも「Ryukyu」仕様で、他のプレートは選択できない。

Ryukyuは「Ice」、「Translucent」など18色を用意

 ESシリーズの価格や仕様は下表の通り。

モデル名ドライバ構造再生周波数帯域実売
ES606基 3ウェイ
(低域×2、中域×2、高域×2)
8Hz~20kHz18万円前後
ES505基 3ウェイ
(低域×1、中域×2、高域×2)
8Hz~20kHz15万円前後
ES303基
(低域×1、中域×1、高域×1)
20Hz~18kHz14万円前後
ES202基
(低域×1、高域×1)
20Hz~18kHz11万円前後
ES101基20Hz~18kHz7万円前後

(山崎健太郎)