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PCレスでカセットテープをMP3化できるレコーダ2機種

USBメモリ録音とmicroSD録音。実売5,000円

 グリーンハウスは、カセットテープの音源をPCレスでデジタル化できるカセットプレーヤー/レコーダを4月下旬より発売する。カセットからUSBメモリに録音できる「GH-CTPA-BK」と、カセットからmicroSDに録音する「GH-CTPB-BK」を用意し、価格はオープンプライス。店頭予想価格はいずれも5,000円前後。

USBメモリ録音の「GH-CTPA-BK」

 カセットテーププレーヤーとして利用できるほか、接続したUSBメモリ、またはmicrSDカードにカセット音源をMP3形式で録音できるプレーヤー/レコーダ。録音ファイル形式は128kbpsのMP3となる。パソコンを使わずにMP3化できる点も特徴。USBメモリやmicroSDカードは別売。

 USB録音モデルとmicroSDモデルは、録音メディアやデザイン、電池駆動時間などが異なっているほか、microSDモデルのみオートリバースに対応。USB録音モデルは手動でカセット反転(A/B面切替)を行なう必要がある。

microSD録音の「GH-CTPB-BK」

 録音時の曲間分割は、ボタン操作で分ける「手動分割」と、曲間の無音時間を検知して分割する「自動分割」の2種類を選択可能。アナログ音声入力も装備し、MDプレーヤーなどの音源の録音にも対応する。

 電源は単3電池×2本もしくは、USB給電。電池駆動時の動作時間はUSBメモリモデルが約7時間、microSDモデルが約5時間。外形寸法/重量は、USBメモリモデルが115×35×92mm(幅×奥行き×高さ)/約160g、microSDモデルが112×32×84mm(同)/約185g。

(臼田勤哉)