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東芝、7型IPS液晶採用のポータブルDVDプレーヤー

解像度を高め、グリーンなど新色追加。実売18,000円

 東芝ライフスタイルは、IPS液晶を採用し、4色のカラーバリエーションを揃えた7型ポータブルDVDプレーヤー「SD-P710S」シリーズを8月上旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は18,000円前後。カラーはホワイト、ピンク、ブルー、グリーンの4色。

SD-P710S

 7型/1,024×600ドットのIPS液晶を採用したポータブルDVDプレーヤー。IPSパネルの採用により、広い視野角を活かして家族や友人などと一緒に視聴して楽しめるようにした。また、解像度も従来機種(SD-P77S/800×480ドット)比で約1.6倍とし、字幕まではっきりと映し出せるという。

4色のカラーバリエーションを用意

 本体ボタンはソフトタッチキーを採用し、指で軽く触れるだけで操作できる。DVDビデオや音楽CDのほか、DVD-R/RWやCD-R/RW再生もサポート、デジタル放送をVRモードで記録したディスクも再生できる。前回の停止位置から引き続き再生できるレジューム再生にも対応。最大5枚までのディスクの再生停止位置を記憶できる。

リモコン

 USB端子を装備し、USBメモリ内のMP3音楽やJPEG写真を再生できる。ステレオスピーカーと、1系統のAV出力、ヘッドフォン出力を装備。バッテリを内蔵し、約4時間の連続再生が可能(節電モードONで約5時間)。新たに視聴中でも充電できる「おでかけスタンバイ機能」も搭載し、ACアダプタで給電しながら再生中に充電も可能となった。

 消費電力は8W(待機時0.2W)。外形寸法は200×155×43mm(幅×奥行き×高さ)、重量は0.77kg。リモコンやACアダプタ、カーアダプタなどが付属する。

IPSの広視野角をアピール

(臼田勤哉)