米Sony、レーザー光源のHDR 4Kプロジェクタ「VPL-VW5000ES」。6万ドル

　米Sony Electronicsは、レーザー光源を採用したHDR 4K SXRDプロジェクタ「VPL-VW5000ES」を2016年春に発売する。想定実売価格は約6万ドル。

VPL-VW5000ES

　ホームシアター向けのプレミアムプロジェクタで、4K SXRDパネルとともに、レーザー光源を搭載し、高輝度かつ広色域映像を可能にした。輝度は5,000ルーメンで、色域はDCI-P3をすべてカバーする。

　また、BT.2020色域表示や、ハイダイナミックレンジ(HDR)映像にも対応。モーションフロー(Motionflow)による残像低減機能も特徴で、特に4Kスポーツ映像でスムーズな映像表現を可能とするという。HDMI入力は、4K/60p、HDCP 2.2、4:4:4 8bit、4:2:2 12bit対応。

　電動ズーム/レンズシフト機能を装備。自動キャリブレーション機能も備えている。レーザー光源の搭載により、クールダウン時間を待たずに、すぐに電源OFFできる点も特徴としている。