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壁掛け金具部を活用してAQUOSをサイドバースピーカー化。シャープ新シアター
(2015/11/13 12:14)
シャープは、AQUOSに手軽に取り付けられるサイドバー型のシアターシステム「HT-SP100」を12月3日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は5万円前後。
テレビ背面の壁掛け金具部を活用し、テレビ画面の両サイドに設置できるテレビ用スピーカー。シャープでは、「フローティング型サイドバースピーカー」と命名している。対応機種は、40~70型までのAQUOSで、2009年6月以降に発売したアンダースピーカータイプのARC(オーディオリターンチャンネル)対応製品。
センターユニットとサイドスピーカー、サブウーファから構成される2.1chシステムで、最大出力は20W×2ch+60W(サブウーファ)の総合100W。AQUOSとのファミリンク(HDMI)接続により、テレビのスピーカーを加えた3.1chサラウンドにアップグレードできる。
センターユニットには、HDMI入力×1、光デジタル音声入力×1、USB×1と、HDMI出力、スピーカー出力を装備。Bluetoothにも対応し、スマートフォンやタブレットなどの音声をワイヤレスで出力できる。
ハイレゾアップコンバート回路により、圧縮されたテレビ音声などを96kHz/24bitまでのハイレゾ相当にアップコンバートし、迫力ある高音質を実現するという。映画や音楽、スポーツ、ニュースなど、番組ジャンルに連動した音質自動調整機能も備えている。センターユニットの外形寸法は198×207×46mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.1kg。
サイドスピーカーは、背面壁掛け金具部装着する専用の金具を用いてAQUOSの左右に固定できる。5.1cmウーファと2.0cmソフトドームツィータによる2ウェイ構成で、外形寸法は71×74.5×400mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約0.6kg。
サブウーファは、ワイヤレス接続。ウーファは13cm径。外形寸法は180×300×280mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3.1㎏。