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パナソニック、スマホやデジカメ写真/動画のクラウド連携サーバーを4月22日発売

 パナソニックは、スマートフォンやデジタルカメラの写真/動画データを、家庭内でシェアしたり、クラウドストレージに保存できる「パーソナルメモリーマネージャー(BN-SDPAP3)」の新たな発売日を4月22日に決定した。

パーソナルメモリーマネージャー BN-SDPAP3

 発表当初は、今年2月17日発売を予定していたが、その後に「連携機器との動作検証において、アプリケーションソフトの修正が必要となった」として発売未定となっていた。

 BN-SDPAP3は、32GBの内蔵メモリと、拡張用SDカードスロットを装備し、スマホやカメラで撮影したデータをメモリに保存できるサーバー。IEEE 802.11b/g/n(2.4GHz)の無線LAN機能を備え、ワイヤレスでデータ保存も可能。SDカードからの差分取り込みにも対応する。取り込み対象のファイルフォーマットは、静止画がJPEG、動画がMP4/MOV。

 BN-SDPAP3に転送した画像をスマホアプリから閲覧したり、オートリサイズでXGAに縮小された画像をスマホに保存することが可能。アプリの対応OSは、iOS 8.0以降とAndroid 4.1以降。さらに、保存データをOneDriveなどのクラウドストレージへ自動アップロードできる。また、お部屋ジャンプリンク対応のDIGAやVIERAとの連携にも対応する。

機器連携利用イメージ

 発売を記念し、パナソニックではBN-SDPAP3の紹介動画の閲覧や、購入して製品登録することで「CLUB Panasonicコイン」などをもれなくプレゼントするキャンペーンを最大8月末まで実施。さらに、「ご愛用者登録」と「キャンペーン登録」でMicrosoft Office 365 Soloの1年間ライセンスを抽選で計100人にプレゼントする。応募方法などの詳細はキャンペーンサイトを参照のこと。

(庄司亮一)