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ハイレゾプレーヤー「FiiO X7」に取り付けるアンプモジュール「AM2」。MUSES02採用
(2016/4/15 13:00)
小柳出電気商会(オヤイデ)は、ハイレゾオーディオプレーヤー「FiiO X7」の下部に取り付ける、交換用アンプモジュール「AM2」を4月22日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は15,000円前後。
FiiO X7は、無線LAN/Bluetooth機能を備えたFiiOの最上位ポータブルオーディオプレーヤー。下部に搭載したアンプがモジュール構造となっており、これを別売のモジュールに付け替える事で音の違いなどを楽しめる。標準で搭載されているのは「AM1」。「AM2」は、この交換機構に対応するモジュール。
「medium-power type」と位置づけられており、音の傾向としてオヤイデは、「X7+AM1でも体感できた高水準な音質はそのままに、ドライブパワーとバックグラウンドの静寂感を増したAM2は、X7の実力をより魅力的な形で引き出す」としている。オペアンプには、新日本無線の「MUSES02」を採用(AM1はTIのOPA1612)。出力はステレオミニ。
AM2を使う事で、出力は350mW(16Ω)、300mW(32Ω)、30mW(300Ω)に強化される(AM1は200mW/100mW/10mW)。
FiiO X7は、DSD 5.6MHzやPCM 384kHz/32bitなどのネイティブ再生が可能な、Android搭載ハイレゾプレーヤー。内蔵メモリは32GBで、1基のmicroSD/SDHC/SDXCスロット(最大128GB)も備える。本体の実売価格は99,900円。