NetflixがHDR配信作品発表。デアデビルやシドニアなど年内に150時間超

　映像配信サービスのNetflixは19日、今後HDR配信予定の作品リストを公表した。日本オリジナル制作の「火花」や「シドニアの騎士」のほか、「デアデビル」、「ジェシカ・ジョーンズ」などの作品がHDRで配信される。

マルコ・ポーロ シーズン1がHDR配信対応

　広い色域や明暗のダイナミックレンジを活かし、より高画質な映像体験を可能にする「HDR(ハイダイナミックレンジ)」。NetflixもHDR対応を強化する方針で、4月13日にはアニメ作品として初のHDR対応作品として「シドニアの騎士」を提供することを発表。19日にはオリジナルドラマ「火花」をHDRで6月3日から配信することを明らかにしていた。

　加えて、今後配信予定のHDR対応タイトルを発表。8月までにHDR視聴可能な映画やドラマを100時間以上増やし、年内には150時間以上の作品をHDR配信する予定としている。

　なお、すでに「マルコ・ポーロ」のシーズン1はHDR配信中で、Netflixの4K UHDプラン(月額1,480円)に加入し、HDR対応テレビを所有している人であれば視聴可能。また、配信方式はDolby Vision(ドルビービジョン)とHDR(HDR10)で、対応テレビにあわせて利用可能な方式が選択される。

【HDR配信予定タイトル】
• レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語
• ブラッドライン
• シェフのテーブル
• 火花
• シドニアの騎士
• Marvel デアデビル
• Marvel アイアン・フィスト (仮題)
• Marvel ジェシカ・ジョーンズ
• Marvel ルーク・ケージ
• Marvel ザ・ディフェンダーズ (仮題)
• ドゥ・オーバー: もしも生まれ変わったら
• リディキュラス・シックス