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ヤマハ、サウンドバー「YSP-5600」のDTS:X対応アップデート実施時期が未定に
(2016/4/26 20:07)
ヤマハは26日、サウンドバー「YSP-5600」をDTS:Xに対応させるファームウェアアップデートの実施を延期すると発表した。当初は4月下旬に対応予定としていたが、実施時期は未定となった。
YSP-5600(オープンプライス/実売175,000円前後)は、世界初のDolby Atmos対応サウンドバーとして'15年11月に発売され、アップデートでDTS:Xにもサウンドバーで初めて対応予定としていた。ヤマハ独自のデジタル・サウンド・プロジェクター技術による音のビームを壁や天井に反射させることで、シンプルなサウンドバーながら最大7.1.2ch相当の再生が行なえる。
DTS:Xは、音の移動感などをリアルに表現できるオブジェクトベースの3Dサラウンドフォーマット。スピーカー配置などの再生環境に合わせて自動的に最適化したサウンドを楽しめるのも特徴。