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光城精工、真鍮削り出しのポータブルアンプを88台限定で復刻
(2016/5/16 13:02)
光城精工は、'13年に発売した真鍮削り出し筐体のポータブルヘッドフォンアンプ「KM01-BRASS」を88台限定で復刻。5月14日より事前予約受付を開始し、5月27日より発売する。新しい型番は「KM01-BRASS.Re(Reprinted Edition)」。価格は66,200円。
光城精工のポータブルヘッドフォンアンプ第1弾として、'13年に300台限定で販売された「KM01-BRASS」だが、販売終了後も再販希望の声が多かったことを受け、台数限定で復刻する。
真鍮の塊から削り出した高品位な重量級筐体を採用。表面には防錆処理を施さず、使い込むことで「キズすらも味わいの一つとして自分だけの一台になっていく」としている。ボリュームつまみは直径16mmで、ローレット加工を施している。
ステレオミニのアナログ入力と、ヘッドフォン出力を各1系統装備。アンプの電源部では、電解コンデンサをデュアルドライブさせることで、中低域の音像明瞭化を追求。また、前段に低電圧駆動オペアンプ、後段にはダイアモンドバッファ回路を採用。クリアで臨場感のある音像を実現したという。
接続するヘッドフォンの推奨負荷インピーダンスは16~300Ω、周波数特性は10Hz~100kHz。定格出力は20mW×2ch(32Ω時)。電源は単4電池1本で、連続動作時間は約14時間。外形寸法/重さは57×83×19mm(幅×奥行き×高さ)/325g。
導体にPC-Triple Cを採用し、KM01-BRASSに最適化したという、両端ステレオミニで長さ130mmのアナログEMCシールドケーブル「KS-M4」が付属。6月から単品購入も可能で、価格は14,000円。