注目ブルーレイピックアップ

　世界に先駆けてANA国内路線に就航した最新鋭機「ボーイング787」を紹介する、全日空の航空機映像作品シリーズ「BLUE on BLUE」第10作目。約10年にわたる開発と試験を経たボーイング787は、主翼や接合部など重要な部品を含め、機体の35%が日本製。全長56.7m、全高16.5m、全幅5.2mと従来機よりコンパクト化し、エンジンにはロールスロイス製のTrent1000型を採用している。

　本編(44分)は3D映像で、最新のメカ部分やキャビン、コクピット(シミュレーター)、メンテナンス風景などを収録。ボーイングが所蔵するフライトテスト映像等の特典映像(21分)も2D映像で収めている。なお、3D非対応プレーヤーでの再生時は全編2D映像での再生となる。

　初回仕様限定版は特製スリーブケース付きで、ディスクはスーパーピクチャーレーベル仕様。ポストカードも封入する。

　普段は別々に身を隠して暮らし、年に一度集結しては綿密な計画と意表を突く作戦で銀行強盗を行なう男たち5人のチーム「テイカーズ」。彼らは毎年大金を奪うことに成功し続け、ゴージャスでスタイリッシュな生活を楽しんでいた。

　ある日、刑務所から出所した元仲間のゴーストが姿を現し、これまでにない額の大金強奪計画を持ちかけてくる。金額の大きさに釣られたメンバーたちは、ロサンゼルス市の人通りの多い場所で爆薬を使って道路に穴を開け、真っ昼間に強盗をやってのけるという大胆な計画を5日間で準備する。しかし彼らの新たな計画の前には仕事熱心なロス市警のウェルズ刑事が立ちはだかり、さらには抗争を仕掛けてくる敵意剥き出しのギャンググループも巻き込んで、事態は予想外の展開を見せるのだった……。

　監督はジョン・ラッセンホップ。出演は「メリーに首ったけ」のマット・ディロン、「ワイルド・スピード」のポール・ウォーカー、「スターウォーズ エピソード2」、同「エピソード3」のヘイデン・クリステンセンなど。映像特典としてメイキングやミュージック・クリップ、オリジナル予告編/日本版劇場予告編などを収録する。

　田舎町のハイスクールを侵略した異星の生命体と決死の戦いを繰り広げる若者たちを描くSFホラー。優等生だが内気なケイシーがグラウンドで見つけた謎の生命体は、フットボールコーチのウィリスをはじめ、中年女教師や校長、保健室の教師たちに次々と寄生し、彼らを変容させてしまう。新聞部部長のデライラと彼女に想いを寄せるケイシーが教師たちの変化に気づいた時には、全校生徒のほとんどまでが寄生されてしまっていた。

　寄生の魔の手から逃れられたのは二人の他に、デライラの恋人スタン、SFオタクのストークリー、転校生のメアリーベス、自家製のヤクを売っていた不良のシークの6人だけ。実は寄生されているかもしれないという疑念をお互いに抱いきながらも、6人は謎の生命体の親玉を倒そうとするが……。

　監督を「フロム・ダスク・ティル・ドーン」のロバート・ロドリゲス、脚本を「スクリーム」シリーズのケヴィン・ウィリアムソンがそれぞれ担当。出演はイライジャ・ウッド、クレア・デュバル、ジョシュ・ハートネットほか。