ポータブルオーディオ百景
スマホではありえない音質、オンキヨー「GRANBEAT」とShure「SE535」をバランス接続
2017年4月21日 08:15
ポータブルオーディオ百景とは?
ポータブルでも趣味のオーディオ。「高音質にこだわりたい」、「コストパフォーマンスの追求」、「カッコイイヘッドフォンで注目を集めたい」など、こだわり方は人それぞれ。そんな皆のポータブルオーディオ環境を募集、紹介していきます。
- 【投稿者】あすけさん
- 【現在愛用しているヘッドフォン/イヤフォン】
Shure「SE535」+バランスリケーブル NOBUNAGA Labs「BL-AKX1」(2.5mm 4極) - 【愛用プレーヤー】
オンキヨー スマートフォン「GRANBEAT DP-CMX1」 - 【選んだ理由。気に入っている点、よく聴く音楽】
以前はウォークマン「NW-F886」にiFI-Audioの「nano iDSD」を組み合わせて使っていましたが、デジタル出力だと電池持ちが非常に悪い上に、ケーブルの取り回しと扱いが大変で、外出時はスマホ(Xperia Z3)+イヤフォンで済ませてしまう事もよくありました。
ウォークマン「A30」シリーズや、Astell&Kern「AK70」への買い替えも検討したのですが、Android搭載機のメリット(moraからの直接購入やTwitterへの投稿、緊急時のネット閲覧など)が捨てがたく、悩んでいた時に出てきたのが「GRANBEAT」でした。
ちょうど、スマホも買い替える時期にきていたので、スマホもDAP(デジタルオーディオプレーヤー)も全部まとめてしまおう(笑)ということで「GRANBEAT」を導入しました。
スマホとしてはありえない音質で、「nano iDSD」の代わりは十分に果たしてくれていますが、特筆すべきはやはり、バランス接続です。
イヤフォンは、ダイナミック型でありがちな主張の激しい低音が苦手である為、「SE535」を愛用しています。解像感は高いものの、音場は狭く、特徴の無い音が淡々と出てくる機器でしたが、リケーブルしてバランス接続にすると、あら不思議。音場が一段広がり、ややこもりがちだった音が一気にクリアになりました。
「BL-AKX1」は高いケーブルではありませんが、本当に驚きましたので、リケーブルでバランス接続を試せる人にはオススメです。
アニソンを聴く事が多いですが、たまに聴くクラシックや、映像コンテンツなどでもバランス接続の威力は味わえます。
15万円近い組み合わせがオーディオファンじゃない人に薦められるかはさておき、ここから上を目指すとすると、イヤフォン/プレーヤーどちらも単体で10万円をあっさり超える世界になるので、お金を出せる範囲では完成形だと思っています。
スマホとしては重量級で、ストラップでぶらさげると首が痛くなり、NFCや防塵・防水といったスマホとしての便利要素は捨て去る事になりますが、DAPとスマホをまとめたい人は一見の価値ありです。
【あなたのポータブルオーディオ環境、見せてください】
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(記事で公開可能なTwitter ID、ブログなどがあれば記載してください) - 現在愛用しているヘッドフォン/イヤフォン
(複数お持ちの場合は特にお気に入りの1機種に厳選してください) - 愛用プレーヤー
(ハイレゾプレーヤー/スマホ/スマホ+ポータブルアンプ他) - 選んだ理由。気に入っている点、よく聴く音楽
(気になっている製品などを書いていただいても構いません) - 機器の写真
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