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パナソニック、4K/8K本放送対応のBS/110度CSアンテナ。低ノイズコンバータ搭載

 パナソニックは、'18年12月1日からの4K/8K実用放送にも対応したBS/110度CSアンテナ2モデルを2月24日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は、アンテナ単体の「TA-BCS45U1」が14,000円前後、べランダや壁面への取付金具キットも同梱する「TA-BCS45UK1」が16,000円前後。

TA-BCS45U1

 2018年12月1日から開始される4K/8K実用放送では、これまでの右旋方式に加えて新たに左旋方式も採用された。新モデルのアンテナは右旋/左旋の両方式に対応するため、現在の放送と将来の放送に1台で対応可能としている。JEITAの認定規格「SHマーク(スーパーハイビジョン受信マーク)」も取得。なお、左旋で受信した放送の伝送には、ブースターや分配器、壁面端子など周辺機器の交換が必要となる場合がある。

従来の右旋に加えて左旋の電波も受信可能
アンテナで受信された信号を伝送する伝送周波数が右旋と左旋では異なる

 新モデルのアンテナは45cm径で、雑音指数0.45dB(標準)の低雑音コンバータを搭載することでノイズを抑え、大画面テレビで鮮明なBS/110度CS放送の受信映像を再現可能としている。

 両製品ともに、固定バンドや防水キャップなどが付属。TA-BCS45UK1には、ベランダ・壁面取付金具や押え金具、接栓付属同軸ケーブル、ステップル、スパナ、ボルトなども同梱する。

 外形寸法は、アンテナ単体のTA-BCS45U1が46.7×48.9×55.9cm(幅×奥行き×高さ/アンテナ仰角40度時)、TA-BCS45UK1の取付部材を使用した状態では46.7×70.4×55.9cm(同)。重量はアンテナ部が約1.4kg。TA-BCS45UK1の取付部材は約1.8kg。

取付金具キット同梱の「TA-BCS45UK1」