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「ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女」が歌舞伎町ジャック。「解釈や正解が人それぞれにある」作品

映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』公開直前記念 閃光のセンコウ決起集会
(C)創通・サンライズ

1月30日の映画「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女」公開を目前に控え、キャスト2名が登壇する「ガンダムシネマラリー feat. 『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』舞台挨拶付き上映」と、令和ロマンの松井ケムリ、[Alexandros]も登壇した「映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』公開直前記念 閃光のセンコウ決起集会」の2イベントが18日に実施された。

また公開直前の1月24日には、日本テレビにて特別番組「機動戦士ガンダム×ZIP!特番 閃光のハサウェイ キルケーの魔女 公開記念SP」の放送も決定している。放送時間は16時25分~16時55分。日本テレビ放送後は、TVer/Huluで配信される。

ガンダムシネマラリー feat. 『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』舞台挨拶付き上映

舞台挨拶付き上映に登壇した小野賢章と上田麗奈
(C)創通・サンライズ

舞台挨拶付き上映は、新宿ピカデリーにて開催。ハサウェイ・ノア役の小野賢章、ギギ・アンダルシア役の上田麗奈が登壇し、第2章の公開を目前に控えた今だからこそ語れるエピソードが披露された。

(C)創通・サンライズ

冒頭、公開までいよいよ2週間を切った現在の心境を問われると、小野は「本当にお待たせしましたというところが正直な感想です。もう本当に約5年間、会う人会う人から、『いつですか?』と聞かれたのですが、我々もわからなかったので、『いつなんですかね?』と返すしかなくて……。なので、ようやくこの時が来て、本当に嬉しく思います」と、約5年を経て迎える“続章”への率直な思いを吐露。

上田も、「第1章でハサウェとギギ、ケネスが出会い、そして第2章では出会ったからこその物語の動きを、ぜひ皆さんにたくさん考察しながら楽しんでいただきたいなと思います。早く皆さんにお届けして、たくさんの感想を伺いたいなという気持ちでいっぱいです」と語り、観客それぞれの解釈が交錯する『閃光のハサウェイ』ならではの楽しみ方に期待を寄せた。

舞台挨拶前には第1章が上映されたこともあり、お互いのキャラクターの好きなシーンや印象的な台詞について質問が及ぶと、小野は「たくさんあるんですが、エレベーターのシーンにします!」と回答。

ギギがハサウェイに「マフティー」の正体を突きつける、緊張感あふれる名シーンを挙げ、「ハサウェイからしたら自分の命に直結するんで言えないですけど、あんな迫られ方したら……よく我慢できるなと思います」と振り返り、観客の記憶にも鮮烈に刻まれた心理戦の裏側を語った。

(C)創通・サンライズ

これに対し上田は、「(車の中のシーンで)『危険になるのはもっと厭だから、しゃべらない……』というセリフのシーンです」と答え、小野は「そのシーンでは囁きセリフが多かったんですけど、よりセクシーに表現するためにケネス役の諏訪部さんに助言を頂きました」と、アフレコ時の貴重なエピソードも披露。ギギというキャラクターが持つ“言葉以上の色気”が、どのように作られていたのかが垣間見える瞬間となった。

続いて話題は、第2章『閃光のハサウェイ キルケーの魔女』の台本を初めて読んだ際の印象へ。小野は「第1章は、ハサウェイは割と外交的に、自分がマフティーであることを、バレないように明るく、コミュニケーションの取れる青年みたいなところを演じていた部分がかなり多かった。マフティーの仲間と合流して、心の内で思っていたことと、言葉で発しているところがちゃんとリンクしている部分が多くて、そこはハサウェイの印象が前作とは違うものになるんじゃないかなと思います」と語り、第2章で描かれる“マフティーとしてのハサウェイ”の内面に言及した。

一方、上田は「ギギに関しても第1章では見せなかった一面というのがあると思っていて、前作では手のひらの上で相手を転がしたり、相手を見透かしたりと、万能感のある姿が多く見られたと思うんですけど、第2章では、等身大の少女らしさみたいなものが、多く見られていくかなと。その少女らしさによってどうなるのかをぜひ皆さんの目で確かめていただきたいです」とコメント。

(C)創通・サンライズ

さらに、先日解禁された川上洋平[Alexandros]とSennaRinが歌う挿入歌「ENDROLL」の話題へ。小野は「[Alexandros]の「閃光」は何回聴いた分からないくらい聴いた。本編をみるまではどなたが挿入歌を担当するのか分からない状態でみて、『ENDROLL』が流れてきたときに声で絶対川上さんだと分かって、鳥肌がたちました」と明かす。

また世界的アーティスト・SZAが歌うオープニングテーマ「Snooze」についても話が及ぶと、上田は「歌詞もそうだし映画とのマッチ率の高さに感動した」と絶賛。小野も「歌詞からギギはもしかしたらそういうことを思ってたのかなと考察しがいがありました」と語り、音楽面からも広がる“考察の余白”に触れた。

最後に上田は、「解釈や正解が人それぞれにある作品だと思うので、その感想を持ち寄って、ぜひ皆さんで細かいところまで楽しんでいただけたら嬉しいなと思います」と観客に呼びかけ、小野も「長い間お待たせしましたが、その分クオリティはとんでもないことになってると思いますのでじっくり観ていただきたいなと思います」と力強くメッセージ。第2章への期待を最大限に高める舞台挨拶は、万雷の拍手の中で幕を閉じた。

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映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』公開直前記念 閃光のセンコウ決起集会

(C)創通・サンライズ

閃光のセンコウ決起集会は、「閃光のハサウェイ キルケーの魔女」公開日までを盛大に盛り上げていく“始まりの日”として、新宿・歌舞伎町を『閃光のハサウェイ』一色に染め上げる推定4,000人のファンが集結した一大イベントとしてゲリラ開催されたもの。

生アフレコも披露された
(C)創通・サンライズ

イベントには小野と上田が登壇し、前作の中でも特に印象的な名シーンとして語り継がれる、ハサウェイとギギのプールサイドでのシーンを生アフレコで披露。喧騒に満ちた歌舞伎町が一瞬にして静寂に包まれ、息をのむような緊張感の中で届けられた貴重な生パフォーマンスに、観客からは大きな拍手がおくられた。

(C)創通・サンライズ
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するとイベント中盤、突如として会場内のビジョンに“かぼちゃ頭”のマスクを被った人物が出現。場内が騒然となる中、主人公ハサウェイ・ノアがリーダーを務める反地球連邦政府運動「マフティー」を名乗り、そのまま張り詰めた空気の中ステージへ登場する。

やがてかぼちゃの被り物を脱ぐと、公式SNSなどを通じて街中に出没し話題を集めていた“謎のかぼちゃ頭のボス”の正体が、M-1王者のお笑いコンビ・令和ロマンの松井ケムリであることが判明。意外すぎる正体に、会場は笑いと拍手に包まれた。

松井は「なんで僕の顔を隠したいんだろうと思いました」と軽妙なジョークを飛ばしつつ、かぼちゃ頭のマスクについて「サイズがかなりタイトめに作られていて、被り心地は最悪です(笑)」と裏話を披露。終始、会場の笑いを誘った。

(C)創通・サンライズ

これに対し小野も、「前作で(マフティーを)しっかりと成敗させて頂いたんですが、今回広報活動してくれてありがとうございます!」とコメントし、和やかな空気で会場を盛り上げた。

(C)創通・サンライズ
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イベントのフィナーレには、前作の主題歌を担当した大人気ロックバンド[Alexandros]がサプライズ登場。カウントダウンとともにメンバーが姿を現すと、会場のボルテージは一気に最高潮へ。「Girl A」「超える」を立て続けに披露し、ボーカル・川上洋平のハイトーンボイスが新宿の夜に響き渡る。観客はサイリウムを振り、メンバーの名前を叫ぶなど、興奮を全身で表現した。

ラストはコール&レスポンスから、前作『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の主題歌「閃光」をパフォーマンス。会場は、真冬の寒さを忘れさせるほどの熱量に包まれ、まるでロックフェスさながらの光景が繰り広げられた。

(C)創通・サンライズ
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日テレ「ZIP!」とスペシャルコラボ特番

(C)創通・サンライズ

24日16時25分から放送される特別番組「機動戦士ガンダム×ZIP!特番 閃光のハサウェイ キルケーの魔女 公開記念SP」では、朝の情報番組「ZIP!」の総合司会・水卜麻美をはじめ、火曜日パーソナリティの三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのパフォーマー・山下健二郎、番組の特集コーナーなどを担当している現役高校生のひまひまの3名が出演する。

この“ガンダム初心者”の3名と一緒に、映画の魅力に迫っていくのは、芸能界を代表するガンダムの大ファンである、俳優・タレントとして活躍する片桐仁と、「Bバージン」「ゼブラーマン」といった人気作品を生み出してきた漫画家の山田玲司。ふたりは、プライベートでもガンダムについて語り合う仲間だといい、「ガンダム初心者が思っている素朴な疑問にも答えていただく」とのこと。

番組では、映画「閃光のハサウェイ キルケーの魔女」の初公開シーン、メインキャストである小野、上田の独占インタビューも放送される。