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国内初の遊具設備付きシネコン。「イオンシネマ常滑」が7月12日オープン

 愛知県常滑市の「イオンモール常滑」に、9スクリーンのシネマコンプレックス「イオンシネマ常滑」が7月12日にオープン。遊具施設とスクリーンが一つになった、国内初という“キッズ向けシアター”を用意する。

「イオンシネマ常滑」の館内イメージ

 イオンモール常滑において建設中の「シネマ棟」に、'17年夏オープン予定としていたイオンシネマ常滑の開業日が、7月12日に決定。9スクリーンに約1,100席を擁するほか、遊具施設とスクリーンが一つになったキッズ向けシアターを設置。「遊具施設とシネコンの2つを組み合わせた施設は国内初。他のどこにもない“遊べる映画館”」としている。

 キッズ向けシアターは、なめらかな滑り心地を実現した超高分子量ポリエチレン素材の滑り台「ビックウェイブスライダー」や、表面をテントシートで覆った靴を履いたまま遊べるトランポリン遊具「ジャンピングボム」などのプレイエリアを設置しているのが特徴で、スクリーンに1カ所導入する。

遊具設備のあるプレイエリアを導入(イメージ)

 開業日の12日は午前中にセレモニーと内覧会を行ない、一般オープンは午後を予定。営業時間は9時~24時(上映作品や時期により異なる)。

 同モールでは、地域住民と協力して制作する「モザイクアート」をシネマ通路に設置。常滑商工会議所青年部と協力し、常滑高校クリエイティブデザイン科 中根彩花さんが原画をデザイン。「地域のシンボル『常滑焼・タイル・招き猫』と空と海を表現し、特長のあるシネコンとして地域にマッチした施設にしていく」としている。