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ソニー「MDR-1AM2」用の7N銅+4N純銀バランスケーブル。「素戔嗚」「五十猛」

 WiseTechは、ソニーのヘッドフォン「MDR-1AM2」など3機種に対応する、NOBUNAGA Labsのバランスケーブル2製品を13日より発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、入力が2.5mm 4極の「素戔嗚(すさのお/NLH-SNO)」が14,800円前後、4.4mm 5極「五十猛(いたける/NLH-ITA)」が15,900円前後。

2.5mm 4極バランスケーブル「素戔嗚(すさのお/NLH-SNO)」
4.4mm 5極バランスケーブル「五十猛(いたける/NLH-ITA)」

 ソニーのMDR-1A/1AM2/100A用のバランスケーブルで、7N OCCと4N純銀線を組み合わせた8芯のハイブリッド導体を採用。OCC導体の「クリアでレンジの広い特性」と純銀線の「鮮やかで伸びのある高域と解像度の向上」により、正確な定位感と自然で表情豊かなサウンドを実現。−156度/72時間のクライオ処理を施し「SN比を高めてノイズや歪を低減した」とする。長さは120cm。ケーブルスライダーを備える。

ウォークマン「ZX300」とMDR-1AM2、五十猛を組み合わせたところ

 ヘッドフォン側の端子はどちらも3.5mm 4極プラグ(NLP-PRO-IS3.5/4)で、コンタクト部すべてに金メッキを施し、「分離能力を最大限に発揮でき、ヘッドホンの潜在能力を極限まで引き出す」とする。対応ヘッドフォンはMDR-1A/1AM2/100A。

 入力側のプラグは、素戔嗚が2.5mm 4極の「NLP-PRO-IS2.5/4」で、シェル部分にスーパーダイレクトタッチ加工を施してプラグの着脱を簡単かつ安全に行なえるとする。五十猛は4.4mm 5極「NLP-PRO-TP4.4/5」のショートシェルを採用し、金メッキ処理に加えてフラッシュメッキ処理などでメッキ剥がれや酸化侵食を抑えている。

素戔嗚の2.5mm 4極バランス入力プラグ(下)と、ヘッドフォン側の3.5mm 4極プラグ(上)
五十猛の4.4mm 5極バランス入力プラグ(下)と、ヘッドフォン側の3.5mm 4極プラグ(上)