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AKGからヘッドフォンアンプ「K1500」、初のBluetoothイヤフォン「N200 WIRELESS」も

 4月28日に、東京・中野サンプラザで開幕した「春のヘッドフォン祭 2018」。会期は4月28日(土)と29日(日)の2日間、入場は無料。ハーマンインターナショナルのブースで、AKGブランドのヘッドフォンアンプ「K1500」と、Bluetoothイヤフォン「N200 WIRELESS」が参考展示された。価格は「K1500」が59,880円、「N200 WIRELESS」が14,880円。K1500の発売時期は未定、「N200 WIRELESS」は5月下旬~6月の発売を予定している。

ヘッドフォンアンプ「K1500」

AKGのヘッドフォンアンプ「K1500」

 入力として、アナログのRCAアンバランス、XLRバランスを各1系統搭載。出力は、3.5mmのステレオミニと、6.3mmの標準フォーンプラグを各1系統備えている。

 純クラスA動作のヘッドフォンアンプで、16~600Ωまで、幅広いインピーダンスのヘッドフォンをドライブでき、「AKGヘッドホンのポテンシャルを最大限に引き出す」という。

 周波数特性は10Hz~20kHzで、SN比は96dB。全高調波歪率は0.002%未満。定格出力は2.0W(16Ω)、1.1W(32Ω)、0.13W(300Ω)。外形寸法は、194×135×44mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は1.15kg。ACアダプタで動作する。

「AKGヘッドホンのポテンシャルを最大限に引き出す」という

N200 WIRELESS

 AKG初のBluetoothイヤフォン。ネックバンド型で、Bluetooth Ver.4.1に対応。コーデックはaptX、AACに対応。イヤフォンのハウジングにマグネットを搭載し、使わない時は左右のハウジングをネックレスのように固定できる。

N200 WIRELESS

 高性能な8.6mm径ダイナミック型ユニットを搭載。振動板の振幅時に発生する背圧を最適化する「ベンチレーション・システム」も備え、「サイズ感を感じさせないワイドレンジ再生と広々とした空間表現を実現」するという。

N200 WIRELESS