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「ウルトラマンレオ」HD Remaster2.0でBD-BOX化。「タイムスリップしたような鮮烈さ」

 円谷プロダクションは、1974年~1975年に放送された特撮ドラマ「ウルトラマンレオ」をBlu-ray BOX化。12月21日に49,800円で発売する。タイトル名は「HD Remaster2.0『ウルトラマンレオ Blu-ray BOX』」。品番はBCXS-1393、販売元はバンダイナムコアーツ。

HD Remaster2.0『ウルトラマンレオ Blu-ray BOX』
(C)円谷プロ

 前作「ウルトラマンタロウ」に引き続き、1974年4月12日から1975年3月28日までTBS系で毎週金曜日に全51話が放映された。 「生きる厳しさと哀しさを鮮烈に謳う」がテーマとなり、怪獣や宇宙人とレオとの戦いだけでなく、故郷を失った主人公が困難を乗り越え、愛すべき者たちを自ら楯となって守り抜いていく物語。

 BD化にあたっては、DVDマスターの高解像度化ではなく、アナログ時代に撮影された原版の16ミリフィルムにさかのぼり、記録された情報を最新技術で最大限に引き出し、「史上最も美しく、フィルムの粒状性も残した」という「HD Remaster2.0」の技術を使用。

 フィルム傷の修正や色調調整を入念に施し、画質を向上。「放送当時にタイムスリップしたかのような鮮烈さを与えてくれる」とのこと。

(C)円谷プロ

 本編ディスクは片面2層の9枚組で、全51話を収録。音声はリニアPCM(ステレオ・モノラル)。映像は4:3(1080p)。特典ディスクも1枚同梱する。

 映像特典として、「ウルトラマンフェスティバル2018『ウルトラマンレオ』 Blu-ray BOX発売記念プレミアムイベント スペシャルトークショー ~レオの映像特典公開収録!~」の模様を収めており、キャストインタビューなどが楽しめる。

 さらに、デジタルギャラリーとして企画書も収録。封入特典として、作品解説書(カラー/76ページ)も同梱。ケースは特製スリーブ、三方背収納ケース、特殊ジャケット仕様 となる。ディスクはピクチャーレーベル。

あらすじ

 ウルトラマンレオは故郷・獅子座L77星をマグマ星人たちに滅ぼされ、地球へやって来た。故郷によく似た美しい地球を守ることを決意し、地球人おゝとりゲンの姿になって、 宇宙パトロール隊MAC(Monster Attacking Crew)に入隊。

 モロボシ・ダン隊長が課す厳しい特訓を乗り越えながら、怪獣たちに立ち向かっていくゲン。これは生きる厳しさと哀しさを鮮烈に謳う、 ウルトラマンレオの成長の物語である。

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